高校受験で通ってた塾をそのまま続けるべき?
新高校Ⅰ年生になるみなさん
こんにちは!
今回は高校受験のために
中学生の時通っていた塾に
「高校進学後も継続するべきか」
についてメリット・デメリットを紹介します。
どこの塾も大体が高校受験向けの
集団塾・個別指導塾問わず大学受験向けの
コースが設置されています。
結論、高校生になっても学習塾や予備校に
継続して通うのはオススメですが
そのまま高校受験で通っていた塾を
継続するかどうかは
メリット・デメリットがあります。
個別指導塾のメリット
・今まで教わっていた先生なので安心
・個別指導なので定期テスト対策ができる
自分自身のことを分かってくれている
先生に継続して教わることができるのは
安心感があっていいことですね。
個別指導塾は定期テスト対策には
長けていますが一般選抜に関しては
個別の授業だけではまかなえないことが
多いです。あくまで自分で学習する中で
一部困ったことを授業の時間で教えて
もらう形がオススメです。
また計画や授業以外でやるべき事を
明確に教えてくれる塾がオススメです。
個別指導塾のデメリット
・大学受験を指導できる先生が限られる
・個別の授業だけでは高校の勉強まかないきれない
・自習室専用の部屋がない
教えてもらう先生はアルバイトの大学生の方
であることが多く、今まで教えてもらっていた先生が
文系の先生で自分自身は理系に進むなんて時は
継続して見てもらえなかったりなど
大学受験は専門性が強いため指導できる先生が
限られてしまいます。
また指定校推薦、総合型推薦、一般選抜、英語外部試験利用
など大学受験の方式が多様化している中で
校舎長の先生がそこに精通しているかもポイントです。
中には高校受験を専門とされていて
大学受験は得意ではない校舎長の先生も
いるので、その点も判断のポイントです。
集団塾のメリット
・一般選抜に向けてカリキュラムが組まれている
・ほかの高校の生徒と一緒に授業を受けるので刺激になる
大学受験コースの集団授業の先生は
それに特化したプロの先生がほとんどです。
また授業のやり方などは高校受験の時と
同じような形式が多いので
安心して受けることができます。
また今までは近隣の中学の生徒が集まって
授業を受けてきましたがそれぞれがいろんな
高校に進学するのでほかの高校の
様子なども分かり刺激になります。
集団塾のデメリット
・複数の高校が集まって授業を受けるため
各学校の授業の進度に合わせることができない
・高校受験の時教わっていた先生ではない
集団授業塾では高校受験専門、大学受験専門と
先生を分けていることが多いです。
ですので今まで教わっていた先生ではなく
別の先生に教わることが一般的です。
あくまで集団になるため
指定校推薦、総合型推薦、一般選抜、英語外部試験利用
と大学受験の方式が多様化している中だと
完全に自分自身に合わせてもらうことは
不可能なので自分自身の積極性が必要ですね。
新しい学習形態
高校受験では集団・個別が主流ですが
大学受験になるとそれに加え
映像授業予備校や学習管理型予備校
に通う方も多くいます。
一回ほかの形態の塾・予備校を見てから
決めるのがオススメです。
映像授業予備校や学習管理型予備校が
どのようなものかというと
映像授業予備校
代表的なのが「東進ハイスクール」や
「河合塾マナビス」になります。
予備校などのトップ講師の授業を
映像に収録してその映像を校舎や自宅で見て
学ぶシステムになっています。
映像授業とは別に学習アドバイザーによる
学習サポートもあり、勉強の悩みや映像授業の
進捗管理を行ってくれます。
校舎で映像授業を受ける場合は
仕切られたブース席があり
そこにパソコンが置いてあるので
それを使って映像授業を見ていきます。
映像授業になるため時間割みたいなものがなく
自分自身が校舎に着いたときから
授業をスタートできるので
部活で忙しい人にも
優しいシステムです。
映像授業予備校に通わなくても
最近はスタディサプリなど安価でスマホで
映像授業を見れるサービスや本屋さんで売っている
参考書に映像授業がついているなど
映像授業で学ぶ学生は昔より増えています。
映像授業の種類はかなりたくさんあって
一つ見終わったらまつ次とどんどん進んでいく仕組みです。
学習管理型予備校
「武田塾」「現論会」などがあります。
私たちポラリスアカデミアも学習管理型です。
学習管理型予備校は主に
各科目の知識を学ぶことは
参考書などを使用して
それを最大限活用できる
学習計画立てや使い方、定着の確認に
特化した予備校になっています。
勉強がなかなか進まない、人に管理された方が
学習がはかどるという人向けになっています。
一般の参考書で合格までのカリキュラム
を作成し、日ごとになにをやればいいのか
計画を立て、それを進めていく中で
確認テストを行ったり、進めている中での
問題を解決したり、分からない問題を質問
できたりする塾になってなっております。
ほかにも進路や入試の戦略など
受験をトータルサポートする体制が
整っています。
まとめ
高校受験が終わって高校入学までの
間にいろいろな塾に見学に行き自分に
あった塾・予備校を見つけてください。
新高校1年生は春休みにどれだけ貯金を
作れるかが勝負になります。
近年入試の変更点が多く
人気大学に志願者が集中し
競争が激化しています。
またセンター試験から共通テストに
代わり難易度も高くなり
対策することも多く
早め早めの学習が必須となる中で
高校生活もエンジョイしながら
目標を追うために勉強のサポート役となる
塾・予備校が活躍します。
高校受験がどのような結果であっても
大学受験にチャンスはあります。
自分自身がここなら頑張れると思った
といころに通うのが一番ですので
悔いのない選択をしてください。