青山学院大学理工学部2025年度の入試問題を徹底分析
みなさんこんにちは!
個別学習管理型予備校 ポラリスアカデミア町田校です。
今回は青山学院大学2025年度の全学部とA,B日程の入試問題分析です。
日程によっても特徴が異なるため、過去問から大学の出題形式の傾向を把握し、万全な対策をしていきましょう。
全学部日程
英語
4題で構成されています。
大問1
クモヤギの最先端の遺伝子組み換え技術についての説明文です。10問の4択選択問題で構成されていて、どれも本文の内容理解についてが軸となっていました。
大問2
「ワイルド・ウェスト・ショー」という大衆娯楽とそれに参加したラコタ・スー族の人物のルター・スタンディング・ベアの生涯について語られた文章です。
15問の4択選択問題で構成されていて、どれも空欄に入る単語や熟語を文意から選ぶ問題となっています。
大問3
文法問題です。文中の間違いの箇所を4択で選ぶ問題が5問と、短文の空欄に入る単語や熟語を4択で選ぶ問題5問で構成されています。
ネクステやvintage等定番の分厚めな文法参考書一冊を完璧にしておけば、とりわけ困ることはなく解けるでしょう。
大問4
半ページほどからなる対話文2本についてそれぞれ2問ずつ内容理解の4択問題です。
大問1,2をやる前に、肩慣らし程度にこれらの問題を解いてから大問1,2に着手したほうが良いでしょう。
数学
5題で構成されています。
大問1
確率漸化式の問題です。確率漸化式の解き方の流れさえ理解していれば、あとは問題条件を間違えずに淡々と流れをこなしていくだけでした。
大問2
3次方程式の解の問題です。誘導もしっかりしているので、問題文の指示に従って落ち着いて解いていけばそこまで苦ではないでしょう。
大問3
図形と方程式、積分による求積の問題です。かなり典型的な問題となっています。
大問4
座標ベースの図形と方程式の問題です。これまた典型問題なのでしっかりと得点に繋げてほしいところです。
大問5
微積の問題です。答えの欄から、計算が煩雑になることがほぼ確定しているので丁寧に解いていきたいですね。
物理
3題で構成されています。
大問1
力学からの出題です。
箱の中でばねによって吊り下げられている小球体を用いた単振動の問題が扱われています。
後半ではこれに液体による浮力の要素が加わり、状況整理を面倒なものにさせていました。
大問2
電磁気からの出題です。
ホイートストンブリッジなど、特に回路系の問題が出題されていました。
難易度としてはそこまで高いわけではないものの、入試での登場頻度はあまり高くないため油断しやすい分野となりがちなので、そうした放置されがちな分野もしっかり対処しておきたいところです。
大問3
波動からの出題です。
光をスリットや格子越しにスクリーンへと映す内容としては典型的な問題でした。
しっかりと図を描いて整理して解けば図形問題へと昇華しやすい類ではあるので、そこを徹底していきたいですね。
化学
3題で構成されています。
大問1
有機分野からの出題です。
糖など典型的な計算問題や化合物の実験による分類など出し方としては比較的シンプルでした。
大問2
無機分野からの出題です。
全て選択である以上、特に反応の色の問題や金属の組み合わせなどで混乱してしまわないようしっかり暗記しておきたいところです。
大問3
理論分野からの出題です。
気体の分圧や結晶格子から問題が出題されており、どちらも定番であるためしっかりと対策しておきたいです。
A日程
ここから分析するA,B日程は、全体的に全日程より捻った問題が多めな印象があります。
英語
5題で構成されています。
大問1
割引に対して、どうしても興味が惹かれやすくなってしまう理由についての説明文でした。
2問の英文和訳と、15問の4択の内容理解や文意からの熟語の意味の推測などについての選択問題で構成されています。
大問2
英単語の英語で書かれた意味と頭尾の文字、文字数から英単語を推測する問題が10問出題されました。難易度は普通の単語帳レベルなので、頭から確実に引き出せるようにしておきたいところです。
大問3
空所に適切な熟語、単語を選ぶ文法問題です。
文法の参考書を1冊しっかりやっておけば問題なく解けるレベルとなっています。
大問4
半ページほどの会話文の空欄に語群から単語を穴埋めして、更に5問の会話文の内容についての正誤判定をする問題でした。
穴埋めの単語に関しては熟語の一部の所もあるのでそこの区別もしていきたいところです。
大問5
整序問題が4問ありました。これも文法の参考書を1冊しっかりやっておけば十分対処できそうです。
数学
5題で構成されています。
大問1
さいころを投げた時の目と座標を対応させるタイプの確率の問題です。
試行ごとによって移動する量に対して、x座標とy座標を分けて考えるとやりやすくなります。
大問2
複素数(ド・モアブルの式を使うタイプ) の問題です。
解答の形から逆算して計算していき、後は問題文に従って順当に解き進めていけばよいでしょう。
大問3
関数の微積の問題でした。
設問としてはグラフの概形、共有点を求める、囲まれた面積を求めるなどかなり典型的なものなので計算ミスには気を付けて確実に解いていきたいところです。
大問4
軌跡の問題です。
問題文に準じてQの座標を文字で置き、位置関係を文字式化して方程式を解いていく形でした。そして置いた文字を消していくことで、点Qのx,y座標の関係性を紐解くことができます。
大問5
ベクトルの問題です。
(1)は公式を利用して範囲を求めていき、それ以降は平面ベクトルの文字を使った定番問題なので確実に取っていきたいところです。
物理
3題で構成されています。
大問1
力学からの出題です。
階段から小球を転がして反発させるときの物体の運動についての問題でした。
意外と出そうで出てない着眼点の問題ですが、注目すべきところは反発と座標と重力による加速度等の影響なので、問題文に沿って解いていけば大きく苦労はしないでしょう。
最後の問題は小球の運動を実際に図(グラフ)として描画する問題が出題されたので、描画系の問題が出る可能性にも気を付けたいですね。
大問2
電磁気からの出題でした。
典型的なコンデンサーの問題から、極板の片方をばねで単振動させた時による静電エネルギー等の変化を解析する問題で構成されており、後半は文字数も多く計算が面倒になるでしょう。
大問3
波動からの出題です。
三角関数メインで普段使わない式についての問題も出題されるので問題文に乗っかって解いていくといった、内容の理解力と計算力が比較的求められる問題でした。
化学
3題で構成されています。
大問1
前半は理論分野、後半は有機分野からの出題です。
三態図を読み取る問題とある化合物に対して分子量を求め、組成を考える問題でした。
前半は三態図をちゃんと理解できているか、後半は計算と比が重視されています。
大問2
理論分野からの出題でした。
水和物の計算問題であったり、溶解度積の問題であったりと受験生が嫌がりそうなところを出しているので、しっかりと対策していき他の受験生と逆にここで差をつけられるとよいでしょう。
大問3
有機分野からの出題です。
構造決定の問題なので、日頃から鍛錬を積んでできるようにしておきたいところです。
B日程
英語
4題で構成されています。
大問1
頭の中でイメージしている「世界地図」なるものにおいて多くの人が共通の地理的な誤解を抱えていることに関する論説文です。
15問の4択問題で構成されていて、どれも本文の内容理解についてが軸となっていました。
大問2
語彙問題が5問ありました。
英語で書かれた意と文字数や頭、末尾の文字から単語を推測する必要があります。
頭の中の単語の引き出しが整理されているよう徹底しておきましょう。
大問3
半ページほどからなる対話文について空所穴埋めの4択問題が5問と内容正誤5問が出題されました。
問題文自体は長くないので、しっかりと精読することが試されるところです。
大問4
乱文整序が4題です。
文法網羅系参考書などで日頃から対策しておきたい部分です。
数学
5題で構成されています。
大問1
3元の文字式を用いた計算系の問題です。
3次方程式の解にも関連していて、基礎的な計算、因数分解が多めでした。
大問2
ベクトルからの出題です。
設問ごとに1つずつ解が求められるため、流れに沿う形で1つずつ解いていけば問題ないでしょう。
大問3
微積の問題です。
媒介変数表示を用いた問題で、計算量も多く計算ミスには気を付けていきたいところです。
大問4
数列と極限の問題です。
1問1問誘導に沿いながら解いていくと糸口が見えてくるでしょう。
大問5
微積の問題です。
関数の増減表作成やグラフでの描画から始まり、面積の積分という典型パターンを採っているため、計算ミスが無いよう1つ1つ確実に解いていきたいところです。
物理
3題で構成されています。
大問1
力学からの出題です。
ハンマーによって運動量の与えられた小球体の動き、反発の流れを解析する問題で、Δ(時刻)に頻繁に着目しているため現象の時刻整理が大切となります。
大問2
電磁気からの出題です。
よく見る直線電流や円形電流の磁界を部分的に拡大して座標で紐解いて計算していくタイプの珍しい形での出題で、物理×数学への抵抗のなさが少し求められるものとなりました。
大問3
熱力学からの出題です。
P-Vグラフを活用した問題が多く、P-Vグラフに関しての理解が多少必要となりました。
化学
3題で構成されています。
大問1
理論分野からの出題です。
前半は3容器間の気体の分圧の計算問題で、後半は理論化学の理解度が問われる正誤問題5問が出題されました。
大問2
理論分野からの出題です。
酸化還元やオキシドールの滴定、物質に対する知識など1テーマからしっかり出されている印象があります。
大問3
有機分野からの出題です。
私大ではあまり見ないものの、構造決定が1題丸々使って出題されるので、日頃から対策しておきたいところです。
まとめ
各日程の分析をしてまいりましたが、過去問から青山学院大学理工学部の問題の特徴は掴めたでしょうか。
青山学院大学の入試対策でお困りの方は、ポラリスアカデミア町田校へ一度無料相談にお越しください!
小田急町田駅から徒歩7分の位置にある学習管理型予備校・塾です。
塾・予備校を探している方も是非一度お越しください!
【ポラリスアカデミア町田校】



