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立教大学理学部2025年度入試問題を徹底分析

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立教大学理学部2025年度一般入試の入試問題分析です。

個別学習管理型予備校 ポラリスアカデミア町田校・横浜校です。

志望校合格のため、過去問から傾向を知り、重点的に対策すべきところを見つけていきましょう。

 

数学

3題で構成されています。

大問1

小問集合になっています。

チャートの星1~3レベルの問題が多く、基礎固めを一通り終えていればあまり苦労しないでしょう。

なるべく手早く解いて残りの問題の時間の猶予を作っておくのが吉です。

 

大問2

微積の問題です。

途中軌跡の問題もありますが、そこまでに誘導となる問題が3問介されているので、丁寧に解いていけば問題ない部分です。

そして最後の回転体の体積の問題で丁寧に計算をしておくと良いでしょう。

 

大問3

空間ベクトル内に置かれる正三角形を題材としたベクトルの問題です。

点B,Cの座標をできるだけ少ない文字でまとめ上げて、残りは空間座標を使った方程式を用いて座標を丁寧に計算していけば完答へとつなげることができます。

 

物理

5題で構成されています。

大問1

力学からの出題です。

斜面を横から転がる小球の問題で、説明文も長いです。

多少見慣れた問題ではあるため、文を読みながら1問1問段階を踏んで解いていけばあまり苦労することは無いでしょう。

 

大問2

電磁気からの出題です。

サイクロトロンのギャップを主題とした問題で、恐らく受験生があまり触れていないことを想定して出題されています。

問題文から状況をしっかりと理解し、持ち合わせている公式などを駆使して解いていきたいですね。

 

大問3

熱力学からの出題です。

容器内で単振り子を振動させるときに起きる力学的エネルギーと、ピストン内での金属球の温度変化について問われる少し目新しい問題です。

的確に状況を掴み、計算式を作成する点がポイントとなっています。

 

大問4

波動の問題です。

三角プリズムでの屈折がテーマとなっています。

参考書レベルの問題で、今まで解いてきた流れをもう一度丁寧に再現していけば、特に苦労することは無いでしょう。

 

大問5

力学からの出題です。

宇宙系がテーマとなっており、基礎固めがいかにできているかが差になってくるでしょう。

 

化学

3題で構成されています。

大問1

理論分野からの出題です。

状態方程式がメインテーマとなっており、飽和水蒸気圧を用いた網羅系参考書でよく見る典型問題や、グラフの選択を問われる問題などが出題されました。

 

大問2

理論分野からの出題です。

ペルオキソ二硫酸イオンとヨウ化物イオンの反応という王道テーマを取り扱った問題で、反応を理解して各種設問に丁寧に解いていく必要がありました。

また、反応次数を求めるための実験条件の記述など、実験の変数の提案の記述問題も求められるので、日頃からそういった鍛錬はつけておくと良いでしょう。

 

大問3

有機分野からの出題です。

前半は典型的な構造決定で、後半は構造決定で出てきた物質に関連する反応の計算問題となっています。

これらの問題をヒントに構造決定をする手法もやろうと思えば可能だと思われます。

 

まとめ

2025年度の入試問題分析をしてまいりましたが立教大学理学部の問題の特徴は掴めたでしょうか。

 

立教大学の入試対策でお困りの方は、ポラリスアカデミア町田校へ一度無料相談にお越しください!

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