秋から本番にかけての時間を充実して使うために大事な意外なこと

大学受験の天王山と呼ばれる夏が過ぎ、
秋は志望校合格に向けてギアを入れ直す、
最も重要な時期です。
この時期の頑張りが合否を分けると言われますが、
勉強時間や過去問演習にばかり気を取られがちで、
意外と見落とされがちなのが
「生活リズム」と「メンタルケア」です。
秋以降、入試本番までの数ヶ月間を
最高の状態で走り切るためにも、
この二つの土台をしっかりと固めることが不可欠です。
1. 「睡眠時間」と「朝型」生活リズムを確立する
本番に合わせて「起床時間」を固定する
入試本番は午前中から始まります。
脳が最も高いパフォーマンスを発揮するのは、
起床から約3〜4時間後と言われています。
もしあなたが夜遅くまで勉強し、
朝ギリギリに起きる夜型生活を送っているなら、
最も重要な試験開始時刻に
脳が十分に目覚めていないことになります。
夜遅くギリギリまで頑張る心意気は素晴らしいですが、
睡眠時間は確保するようにしましょう。
- 目標設定:
入試当日の集合時間を逆算し、
朝6時など、一定の起床時間を固定しましょう。 - 朝の活用:
起床後3時間は勉強時間と設定し、
最も配点の高い科目や苦手科目の復習に充てるなど、
朝の集中力を最大限に活用します。 - 睡眠時間の確保:
睡眠は単なる休息ではなく、
日中に学習した内容を記憶として定着させる
「学習の一部」です。最低限は7時間の睡眠時間を確保しましょう。
夜はダラダラ勉強するよりも、
早めに寝て朝早く起きる「朝型」にシフトした方が、
学習効率は格段に上がります。
脅すつもりはありませんが、
秋以降はストレスやプレッシャーがかかりやすいです。
その際に睡眠不足がメンタル面への負荷を
強くしてしまいます。
睡眠に限らず、食事や軽い運動など、
健康面への意識も持つようにしましょう。
受験生は一種のアスリートです。
2. 焦りや不安に負けないメンタルケア
「スマホ断ち時間」と集中できる環境づくり
秋は、周りの受験生が過去問を解き始めた、
模試の結果が上がらない、
といった情報に触れて焦りや不安を感じやすい時期です。
こうした不安の最大の原因は、「誘惑と時間泥棒」です。
- 物理的に距離を置く:
勉強中はスマートフォンを
別の部屋に置くか、家族に預けるなど、
物理的に手の届かない場所へ移動させましょう。
「ちょっとだけ」が時間と集中力を奪います。 - 集中場所の確保:
自室にいると誘惑が多い場合は、
学校の自習室や予備校、図書館など、
「勉強せざるを得ない環境」に身を置く工夫をします。
完璧主義を手放し、「できていること」に目を向ける
受験勉強の後半は、
誰でもスランプやモチベーションの低下に直面します。
「あれもこれも完璧にやらなきゃ」
という完璧主義は、この時期には重荷になるだけです。
- 戦略的な「取捨選択」:
苦手分野の克服に固執しすぎず、
「志望校の合格最低点を取るために、どの問題を確実に取るか」
という視点で、戦略的に勉強内容を絞り込みます。
すべてを網羅しようとせず、
「優先順位の高い科目・分野」に集中しましょう。 - ポジティブな自己評価:
勉強がつらいとき、成績が伸び悩むときは、
「過去問を解き始めた」「先週より英単語を100個覚えた」
など、「できていること」に意識的に目を向けます。
小さな成長を認識することが、
自己肯定感を保ち、不安を和らげる最良の薬になります。
秋からの頑張りは、
目に見える結果として表れるまでに
時間がかかることがあります。
しかし、努力は必ず力となって蓄積されています。
焦らず、自分のペースを乱さず、
体調とメンタルの土台を固めて、
この重要な時期を乗り越えてください!
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