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神奈川県公立高校入試の直前アドバイス!

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みなさんこんにちは!

今回は神奈川県公立高校入試

英語・数学・理科・社会の

過去問分析と残り期間の

対策法をお伝えします。

(2025/01/17に書いてます)

残り期間で点数を最大化するためには

得点戦略と過去問分析が必須です。

ポラリスアカデミアは大学受験受験中心の

学習管理型予備校となっていますが

実は神奈川県の公立高校入試に

ついても詳しいです。

まだまだ得点を上げる事は可能です。

残り期間自分が今何をやるべきか

というのを考えるのが大切なので、

そのためのヒントとなればと思います。

数学

今回は令和6年度数学の入試問題を
レベルを4つに分けました。
レベル1⇒基礎(教科書レベル)
レベル2⇒標準(教科書付属の問題集レベル)
レベル3⇒やや難問(基礎をいくつか組み合わせた問題)
レベル4⇒難問(思考力を高く有する問題)

初めに英数国理社5科目全体として

合格点まで何点必要かと言うところから、

数学で何点取るかというのを割り出しましょう。

その後レベル1のレベル2を合わせると、

合計で59点分の配点になっているので、

ここの2つのレベルは、確実に抑えましょう。

そこまでができた人は残りレベル3の15点で

あと何問取らなきゃいけないかと考えた際に、

自分の得意な単元にまず目をつけていきましょう。

それ以上の高得点を必要な方向けの

レベル4に関しては、

難易度が高いか制限時間内では

切ることができなそうな問題を

レベル4と設定していますので、

そこも自分の得意な単元を中心に

取れるようにしていくのですが

年によってレベル4の中でも難易度幅があるので

理想は本番で難易度を見極めて

どれを解くのか判断する力を

つけておくことが重要です。

対策方法

①令和6年度過去問実施

⇒各レベルごとにどこがとれているか確認

~レベル1、2~

3年分の学校の教科書例題・問題集を解きましょう

もしくは過去さかのぼれるまで

神奈川県立高校の入試問題の大問1.2

を解きまくって間違えた問題の解法を

確認すっるのも効果的です。

~レベル3~

学校の教科書や問題集では

不十分な要素がありますので

過去問を遡れるところまで演習するか

書店で売っている問題集だと

「自由自在数学(受験研究社出版)」の

章末A-B問題あたりがオススメです。

この問題集はとても分厚い問題集に

なっているので残り期間で全部行うのは

非現実的なため問題を選抜して行ってください。

~レベル4~

学校の教科書や問題集では

難易度が不十分ですので

過去問を遡れるところまで演習するか

他県の過去問を解くのも効果的です。

もしくは書店で売っている問題集だと

「自由自在数学(受験研究社出版)」の

章末C問題あたりがオススメです。

この問題集はとても分厚い問題集に

なっているので残り期間で全部行うのは

非現実的なため問題を選抜して行ってください。

英語

令和6年度神奈川県立高校の

出題範囲と配点は以下ようでした。

 英語の室内内容等配点の内訳は

このような形になっています。

語彙・文法に関する問題で39点

出題されています。

基本的に教科書に出てきた

単語と熟語・文法が出題されます。

覚えたらすぐに得点化しやすい

出題になっているので、

残り期間まだ語彙文法が完璧でない人は

そこに着手していてください。

注意点は昨年度、語彙・文法の問題で

正答率14%ほどの難問も合ったりましたが

9割以上はねらいたところです。

語彙・文法の問題は正解できているけれども、

最後の長文を時間不足で

解き切れないなどと言う人は、

いかに正確に大問に2.3.4のところを

はやく終わらせられるかが

勝負になってきます。

後半は250~650語のの長文になっているので、

リスニングが途中で入り、

確実にそこで時間を使ってしまうことを

考えると長文に避ける時間はかなり

少なくなっていますので、

文法に関する問題のアウトプットの

スピードを高めて早く正確に

終わらせることを意識しましょう。

文法・単語がしっかり理解していると

何度も読み直す「返り読み」

が減って時間を浮かせることができます。

長文読解においても単語・熟語・文法の要素が

非常に重要と言うことです。

公立高校の入試問題の英語は

単語力が9割と言っても過言ではありません。

単語熟語がわかればかなり

読み進めることができるので、

英語の長文で時間がかかってしまったり、

うまく読み取れない人は、

まず単語熟語など語彙力を見直した後、

自分が読んでいて詰まってしまうところの

英文法事項を中心に復習していってください。

対策方法

①英単語・英熟語が充足しているか

確認しましょう!

各学年の教科書に載っている単語・熟語

を確認してください。

文法事項は中学3年間の英文法が

まとまっている問題集で

確認がオススメです。

②過去問を通してランダムに出ている

文法問題に挑もう!

丸付けをした後、間違えた文法事項は

復習しましょう。

③長文内で読めなかった単語や文を確認しよう!

例えば長文内に出ている「that」が

なんの「that」か判別できるかや

○○が△△を修飾しているなど

文章の構造をしっかり復習しましょう。

なんとなく読むではいけません!

理科

令和6年度神奈川県立高校の理科

出題範囲と配点は以下ようでした。

レベル1⇒基礎(教科書レベル)
レベル2⇒標準(教科書付属の問題集レベル)
レベル3⇒やや難問(基礎をいくつか組み合わせた問題)
レベル4⇒難問(思考力を高く有する問題)

上記を見ると基礎・標準で対応が可能です。

理科はそもそも教科書レベルを理解する

ことが難しく実験がテーマの問題も多いですが

教科書の内容全部、学校の授業で実験を

行うことは不可能なためイメージをつかめず

理解が進まない事が多いため体感難易度が

高く感じるかもしれません。

対策方法

理科は資料集が有効な教材です!

実験の様子などがカラーで詳細に

載っているのと溶液の反応の色や

植物の種類など知識が網羅されています。

レベル1.2の問題をまだとれていない人は

化学、物理、地学、生物まんべんなく

基本的な問題をおさえられるよう

知識を入れていきましょう。

物理は仕事の公式やオームの法則などの

基本的な公式を覚えるのと化学は

「塩酸と水酸化ナトリウムの中和」

「電解質水溶液と金属板」など

代表的な実験は資料集で確認しましょう。

社会

令和6年度神奈川県立高校の理科

出題範囲と配点は以下ようでした。

地理・歴史・公民分野は

まんべんなく出題されます。

令和6年度は歴史・公民が

やや難易度高かったです。

毎年歴史の順番を問うような

並び替え的な問題が出題されています。

単発の知識ではなくつながりを意識

しながら覚えて行きましょう。

対策方法

高得点を取るためには

知識はもちろんのこと

時代の流れや地図の読み取り

資料の読み取りなども必要です。

社会は覚えればすぐ得点に

なりやすいですが

それだけでは高得点を取り切る

事ができません。

まとめ

神奈川県公立高校入試は

過去問分析が非常に重要です。

というのもものすごく大きく

傾向が変わるという事が少なく

事前に対策や当日の作戦が

たてやすいです。

2月14日入試本番まであとわずかで

倍率や志願変更など気になることも

多く大変かと思いますが残り期間

頑張ってください!