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法政大学2025年度A方式の入試問題を徹底分析 Part3

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今回は法政大学2025年度一般入試A方式(経済Ⅰ日程,社会Ⅰ日程,現代福祉)の入試問題分析です。英語、日本史、国語を読み解いていきます

各大問の特徴を押さえたうえで、自分に合った戦略が重要になってきます。

直近の過去問を読み解くことで、まずは近年の傾向を掴んでいきましょう。

 

英語

4題で構成されています。

大問1

空所補充の問題が15問出題されました。

典型的な問題のみのため、文法の参考書を1冊完璧にしておけば対応できるでしょう。

 

大問2

長文を読んで答える問題が8問出題されています。

内容理解の問題のみのため、全体の話の流れをしっかりと捉えることが重要です。

本文から答えを確実に導く力をつけておきましょう。

 

大問3

長文を読んで答える問題が9問出題されています。

段落番号が振られており、気持ち的に少し読みやすく感じるかもしれません。しかし、各問題も英語で書かれているため、問われていることを正しく読み取って回答につなげていきたいですね。

 

大問4

インタビュー形式の英文を読んで答える問題が9問出題されています。

今までの長文問題と異なり、並べ替えや空所補充が5個など文章を読むだけでなく、流れを推測して解いていく必要がありました。

ここに時間を残しておけると、丁寧に取り組めるでしょう。

 

日本史

3題で構成されています。

大問1

資料A,B,Cを読み、それぞれ5問の問題に答えていく形式でした。

資料とその時代の出来事や文化史にまで結びつけて考えることが大切でした。各資料に対して、出来事の並べ替えがあったため、出来事の前後関係をある程度理解できていることが大切でしょう。

 

大問2

16世紀末から19世紀までの美術を中心とした文化史から15問出題されています。

文化史の知識はもちろんのこと、その時代の出来事などを問う問題もあるため、テーマ史としても、江戸時代あたりの通史としても理解しておく事が求められています。

 

大問3

19世紀の年表に関連する問題が15問出題されています。

それぞれの問題の難易度は高くはないですが、誤っているものを選んだり、適するものを全て選んだりする問題が多く、1つでも分からないものがあると得点できない問題が複数あるため、難易度を上げています。

 

国語

3題で構成されています。

大問1

「展示」に関する論説文を読んで答える問題が6問出題されました。

読み進めると、海外の概念の出現や哲学の領域になっていくため、読みづらく感じるかもしれません。

しかし、文の因果関係を意識しながら読んでいくと、接続詞を補充する問題も、内容理解を問う問題も十分解けるでしょう。

 

大問2

室生犀星についてのエッセイを読んで答える問題が5問出題されています。

ここでも接続詞の空所補充があるため、因果関係の理解は必須です。加えて、筆者の室生犀星に対する考え方を読み取る意識は欠かさずに解いていきましょう。

 

大問3

情報化社会にまつわる内容の論説文を読んで答える問題が6問出題されています。

カタカナの言葉が多く難しそうですが、良くあるテーマの問題でもあるため、ここで得点しておきたいですね。

漢字は確実に正解し、内容理解に集中できるようにしていきましょう。

まとめ

2025年度の入試問題分析をしてまいりましたが、過去問から法政大学A方式の問題の特徴は掴めたでしょうか。

 

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