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最新!2026年度北海道大学の入試問題分析

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みなさんこんにちは。 個別学習管理型予備校ポラリスアカデミア横浜・町田校です。

今回は最新!2026年度 北海道大学(文系)の入試問題分析です。

英語

例年通り、長文読解2題・英作文1題・会話要約1題の構成。

大問1(長文:ラップ音楽の歴史)

  • ラップの歴史と現状がテーマ。
  • 下線部和訳は語彙は易しいが、自然な日本語にするのが難しいタイプ
  • 内容理解が必要で、抽象表現の処理がポイント。

大問2(長文:タイの僧侶の食事とクリスマスディナー)

  • 異文化比較の説明文。
  • 下線部和訳・内容説明ともに標準レベル
  • 文脈を丁寧に追う力が必要。

大問3(英作文:ヌードルハラスメント)

  • テーマがやや特殊で戸惑う受験生も多い。
  • 70〜100語で例年通り。
  • 社会問題系の意見をまとめる力が問われる。

大問4(会話要約)

  • 空所(1)〜(12)に A〜Z から選ぶ形式で、選択肢が多く時間がかかる
  • 要約文を先に読む戦略も有効。

国語

現代文2題・古文1題・漢文1題。

大問1(現代文)

  • 漢字書き取りは昨年同様4問。
  • 記述の字数も例年通り。

大問2(現代文)

  • 問1が35字以内で、簡潔にまとめる力が必要。
  • 問5は文章全体を踏まえる必要があり難度高め

大問3(古文)

  • 文量・記述量ともに昨年より減少。
  • 現代語訳で「人物名を明らかにする」指示が特徴的。
  • 文脈把握人物特定が鍵。

大問4(漢文)

  • 逸話+筆者の考えの構成。
  • 「如」の2通りの読みが出題。
  • 75字の記述は本文全体の理解が必要で難度高め

文系数学

全体的に基本〜標準レベル。 証明・図示はなく、計算問題中心。

大問1(微分・積分)

  • (1)極値、(2)最大値、(3)定積分。
  • 典型問題で確実に取りたい

大問2(数列)

  • 誘導を使って漸化式を解く問題。
  • 2年連続の形式で対策しやすい。

大問3(空間ベクトル)

  • 四面体の体積。
  • (1)(2)ができれば高さが求まり、典型的な流れ

大問4(確率)

  • 目によって持ち点の倍率が変わるためやや複雑
  • 場合分けができれば計算は素直。

歴史総合(日本史探求)

4題構成。論述量は昨年より減少。

大問1(古代)

  • 難しい漢字の書き取りあり。
  • 遺跡とヤマト政権の関係を理解できるかが

大問2(中世)

  • 「当時」がどの時代を指すか読み取る必要あり
  • 史料読解力が問われる。

大問3(近世)

  • カリフォルニア獲得など、世界史的知識も絡む。
  • 鎖国下の交流国は必須知識

大問4(近現代)

  • 資料からヒントを得にくく難度高め
  • 産業革命の説明は社会的影響まで書く必要あり

歴史総合(世界史探求)

大問1(古代〜中世)

  • ユダヤ人を中心とした頻出テーマ
  • 標準レベル。

大問2(オスマン朝)

  • 記述は易しめ。
  • メッカ・メディナの保護権を思い出せるかがポイント。
  • 東方政策の記述は難度高め

大問3(感染症の歴史)

  • 空欄補充は確実に取りたい
  • 記述はペストの影響など、理解が必要でやや難

地理総合(地理探求)

大問1(地震・津波)

  • 記述は頻出
  • 新旧地形図の読み取りが鍵。

大問2(食料・農業)

  • ケニアの気候を踏まえた説明は易しめ。
  • 問4は問3をヒントに考える。

大問3(地球環境問題)

  • 公害との違いを説明する論述
  • キーワードがヒントで満点を狙いたい

大問4(イギリス)

  • ロンドンの気候は頻出
  • EU離脱は「移民」がキーワード。

理系数学

5題構成。全体的に良問が多く、難易度としては筆者が受験期に解いたことのある北大の数学と大差ない印象だった。その分高得点は狙っていきたい。

大問1(漸化式)

  • (1)は文脈から背理法を試せば容易に証明ができる
  • (2)はan=…の形を代入した後の式変形が重要となる。
  • (3)は(2)ができれば単純作業な問題であることに気づくだろう。

大問2(積分)

  • (1)はxという文字にとらわれずに落ち着いて部分積分していきたい。
  • (2)or(3)で(1)の問題を利用するんだろうということを考えた時、(2)でわざわざ展開するという作業に持ち込めるかが重要である。
  • (3)はx→0であることからsinx/xの形が使えないかと考えるとよい。

大問3(複素数)

  • (1)はa=cosθ+isinθと置くことが重要となる。
  • (2)はまずβを計算で求め、zの絶対値の値が1をとることと式からz=…の形で式変形するパターンを実行できたかがカギとなる。
  • w=x+iyと置いた後の計算は少し煩雑になるので注意したい。

大問4(座標)

  • (1)は座標上に図示することで解決できる。
  • (2)は四面体の体積を求めるので座標の情報が十分であるxz座標上の三角形の面積を求めた後、面と点Cの距離を求める方針で進める。
  • (3)はシンプルな微分の問題なので(2)までが解けていたら落としたくはない。

大問5(確率)

  • (1)は3,5以外が2回以上出ればいいことを手掛かりに解いていく。
  • (2)はいずれにしろ4回以上振ると試行が終わることから、回数でパターンを分けて期待値を求めていく

物理

3題構成。

大問1(力学)

  • ばねとそれに乗せる小球体や弾性力に対して解いていく定番の形の問題。
  • 図にかかっている力をちゃんと明記して、求めるものの状態をちゃんと整理して解いていけば完答も狙うことができる

大問2(電磁気)

  • コイル、コンデンサーの2つ構成となっている。
  • 前者は図から使う文字が多くケアレスミスを誘発しやすく、後者は間に誘電体を挟むタイプの問題なので苦手意識があると落としやすい内容である。
  • (ただし戦略として、苦手なら化学も含め他の分野に時間を割いて得点を稼ぐという選択肢もちゃんと持っておいた方がよい)

大問3(波動)

  • 前半は音波の位相についてを題材とした典型的な問題で後半はドップラー効果を題材とした問題である。
  • ただし、後半は現象について特に文字を与えず情報としてはグラフが与えられた抽象化された問題で、少し共通テストの問題感がある。
  • フィーリングで解かず、自分で文字を置いて考えると解きやすくなる。

化学

3題構成。

大問1(無機)

  • 知識問題に関しては少々出題頻度の低い単語もあるが確実に押さえておきたい。
  • 扱う化学式や実験は定番なものばかりで、電離平衡や電気分解などの計算問題でどのくらい点が取れたかが勝負になりそうだ。

大問2(理論・無機)

  • 前半は主に原子の結晶内での構造で、後半は主に無機化学でのハロゲン化銀における細かい知識が問われた。
  • ただしこういう問題も基本的に教科書に載っている情報ではあるのでしっかりと読み通したい。

大問3(有機)

  • 基本的な単語問題から選択肢系の問題、負担の少ない構造決定まで幅広く出題されている。
  • 重要問題集等を用いて満遍なく対策しておきたい。

まとめ

2026年度の北大入試問題は、 全体的に標準レベルで、基礎力+読解力+丁寧な処理が問われる内容でした。

特に英語はテーマが独特で読解力が必要、 国語は記述の精度、 数学は典型問題の確実な処理が重要です。

最後に

昨年と比べて傾向の変化はありましたが、総じて良問が多く努力が報われやすい印象でした。

ポラリスのYouTubeでは各大学の入試問題を解説していますのでご覧ください。

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