新受験生が残り1年でやるべきこと

こんにちは！
ポラリスアカデミア池袋校校舎長の橋本です。

ついに、受験本番の月、2月が終わります！

ということで、
ちょうど1年後に本番を迎える
新3年生に向けた計画の立て方を、
月ごとにご紹介していきたいと思います！

 

2月：目標立て

志望校の入試問題を解いてギャップを測定
→残りの期間の計画を立てる、苦手克服
→入試問題がほとんど解けないなら
基礎固めをしていく。

※解けない科目、
単元の基礎固めを行っていかないといけない時期。
計画を立てた上で、
特に英国数の主要科目の中で
苦手科目の基礎固めを行う。

基礎を固めるのは今のうち！
特に国公立、難関私立大

3月：苦手を解消しきる

2月の一月でどれだけ苦手を克服できたか？
を感じつつ、
この月には、
英数国、理科1科目（国公立理系）の苦手を
解消し切る計画で勉強を進める

モチベ、イメージを具体的に持つために、
志望校に実際に行ってみるのも良い。

夏休みは正直その暇はない。

※年度が変わる前に
しっかりと土台を
作り上げておかないと厳しい。
→盤石な基盤を作り上げておくことがかぎ。

4月：計画の見直し・標準レベルスタート

ここで計画を見直す。

新年度が始まり、
学校の授業や部活などに
時間や授業進度わかってくるため、
より現実味のある計画にする。
→すでに履修が終わっている科目は、
標準レベルの演習を行う。

標準レベルとは・・
これが解けたら入試O Kという
レベルまではいかないが、
学校の定期テストで出る
基礎問題よりは難しい、
というもの

数学：青チャートレベル3
英語R：レベル別問題集3、英語長文ポラリス1

※3年で新たに習ったものは、
その週のうちに復習して
定着させる必要がある。

それと並行して、
2年生までに習った分野の
標準演習をしていく。

（基礎の苦手を2年生のうちに無くしている前提）

5月：定期テストと受験勉強の両立

中間テストがやってきて
定期テストと入試勉強の塩梅に
迷う時期だが、
入試で使う科目以外は切っても良い。

そして、入試で使う科目については
定期テストもがっつりやる。
→英語と国語の問題で、
授業で扱った文章がメイン題材の問題などの場合、
あまり力を入れなくて良い。
なぜなら、受験に直結しないから。

逆に、理数系の教科は
しっかりと対策する意味あり。

6月：細分化して苦手を克服

5月に受けた模試の結果をもとに、
計画を組み直す。

目標から遠い科目を
特に仕上げていかないといけない科目だけでなく、
単元や分野まで見て
習っているのにできていないところに
時間をかける時期。

→3月までに苦手克服ができなかった人は、
夏休み前の最後のチャンスだと思って、
6月で苦手潰しに全力を尽くす、

加えて、
理科社会の標準レベルまでに
上げておく時期。

7月：苦手克服のラストチャンス

夏休み前！
苦手克服の最後のタイミング。
優先順位は、
①既習範囲（特に英国数優先）の苦手克服
②その他の分野の標準演習

試験時間内に
自分が出せる最大得点を
取る練習をする。
国公立志望は共通テスト、
私立志望は1ランク下の
大学を解いてみる。
→通しの練習（主要科目を中心に。）

※過去問を解く際に、
解けそうな問題と、
難しそうな問題を最初に見分けるという
練習も行う。

8月：夏休み→実践問題をスタート

夏休み！
この期間に入試レベルに入れるのがベスト。

最低でも
全科目標準レベルの演習には
入っていたい。

そして、未修範囲がまだあるが、
標準レベルまで仕上がっている科目に関しては、
参考書で先取り学習をしてO K

9月：いよいよ入試レベル

入試レベルの問題演習を行う。

ゴールは自力で入試レベルを
解けるという感覚を掴むこと。

数学：1：1対応、文系の数学、重要問題集、プラチカまで
英語：ポラリス英語長文2、関正生のrules3、共通テスト問題

→これらを全て出なくて良いから、
“とける！今まで培ったものを使って”
という感覚を養う。

10月：本格的に過去問を開始

過去問演習を行う。

国公立：
配点比率が2時の方が高ければ、
2時試験の過去問演習。
共テの方が高ければどちらも1：1

私立：
そのまま過去問。
ここでは過去問をとけることに
フォーカスする。

※今まで培ってきたことを活かして、
なんとか解くということに
フォーカスする。

→何度も何度も解くというよりは、
1回といて、課題分析をし、
解決案を出し、
実行していくことで、
やるべきことを明確化するということに
注力する。

そこで基礎に戻ることも大事。

11月：過去問を時間内に解ききる

時間内に問題を解き切る！
ということにも
フォーカスして
過去問演習を行う。

→国公立志望で、
二次の比率が高くても、
２週間に1回くらいのペースで
解くのがおすすめ。

12月：共通テスト対策を本格的に始める

過去問演習中心。

国公立志望は
共テ1ヶ月前から共テ全振りでもO K。

成績と相談。

私立志望はそのまま過去問演習、
取り組み方は同じ。

1月：共通テスト

共通テストを受ける勢は
予想問題パックで時間内に
目標点を取る練習。

注意点としては、
安心するために
何度もたくさん解けばいいというわけでは
ないということ。

あくまでも、
課題が見つかれば
標準レベルに戻る。

私立志望は今までと同じ。

2月：本番

過去問演習＆課題解決の演習
→本番

まとめ

ここまで、

ざーっとご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか？

受験勉強と聞いて
漠然と何をすればいいのかわからない.
.という方は、
より具体的に計画を考える
きっかけとなったのではないでしょうか？

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