新しい逆転合格のストーリーを描くのはキミ！ ～目標設定編～
さて、和歌山校過去２回のブログでは
和歌山大学、三重大学の二つの大学について
傾向と対策を大まかにお伝えしました。
今回は、志望校を決める際の「目標設定」に
ついての考え方をお伝えできればと思います。
参考になれば幸いです。
★今の自分にとらわれない！★
目標（志望校）を決めるときにあるパターンとして、
今の学力から志望校を決める（決めさせる）というものです。
でも、それだとキミが行きたいと思っている大学には
行けないし、行けるわけがないですよね。
まして、これからのキミの人生、手の届く範囲のことだけで
満足していては・・・どうですか？？
キミたちの先輩も、勉強を始めたときの志望校は
おそらく手の届かない高さにあったはずです。
少なくとも私自身はそうでした。
でも、そこから一歩ずつ一歩ずつ目標との差を
縮めていって、栄冠を手にしていったのです。
もし自分の能力（ちから）を「どうせこんなもの」と
低く捉えてしまっているなら、まずはその意識の壁を
越えるところから始めませんか？
★苦手意識はどうやって克服するか★
では意識の壁を超えるためには、どうするか。
例えば、三角関数が苦手としましょう。
まずは白チャートの三角関数の問題を
（例題だけでもいいです）
最低７回は解いてみてください。
三角関数に関するかなり強固な土台ができるはずです。
そのうえで、青チャートに進んで問題演習を重ねる等、
次のステップに進むのです。
この段階で、すでに苦手意識が払拭されつつあると思います。
このように、大きく見える壁も、小さく細切れにすれば
克服できるのです。
ちなみに、大きな問題を細切れにすることを
「チャンクダウン」といいます。
また、常に肯定的な言葉を自分に投げかけて、
自分の自己評価（自己肯定感）を高めてあげることも重要です。
日々頑張れている自分をホメてあげるのです！
そうして、少しずつ自信をつけていくと
無意識（潜在意識）も自信のある自分が当たり前の状態に
なっていきます。
★イメージの持つ力★
もし志望校が決まっているのであれば、
その学校に足を運んで（オープンキャンパスでもOK）
自分がその学校で学生生活を送っているシーンを
イメージしてみよう。
臨場感のあるイメージは実現しやすいと
言われています。
また、目標設定シートなどを自分で作ってみて、
「私は今△△大学合格に向かっているところだ」等、
「手書きで」記入してみよう！
このときのコツは、現在進行形の形で記入すること。
「私は△△大学に合格する」
でも悪くはないのですが、「まだ」その実力がないとすれば、
（無意識）潜在意識が反発し、
「そうはいっても今は無理だよ」と訴える可能性が高いからです。
理屈よりも感情が強いのはこういったことが理由です。
その点、現在進行形だと矛盾がないわけです。
実際、今成績を上げつつ目標に向かっているわけですから。
言葉で自分の気持と折り合いをつけてあげるイメージです。
★潜在意識を味方につけよう！★
限界とは、そもそも自分で認めなければありません。
学校の先生や、たとえキミのお父さんお母さんであったとしても、
キミの限界を決めることなどできないのです。
ただ、このようにしてがんばっていくから、という
具体的な道筋を示して理解を求めることは大切なことなので
合格までの道のりは、ポラリスにお任せくださいね。
たとえ道は遠くても、今日出来ることを少しずつ
着実にこなしていけば、大きな成果が得られます。
潜在意識は福利で成長すると言われています。
意識の世界では今日は１、明日は２，明後日は３・・・
というように思いますが、実は潜在意識の世界では
今日は１，明日は２，明後日は４，その次は８・・・
と、倍々で成長していく。
これを味方にしない手はないですよね。
だからこそ、毎日の積み重ねが大切になるのです。
スポーツでも、あるいは音楽でも、
基礎を繰り返しやりますね。
最初はできなかったことが日を追うにつれて
勝手に体が動く経験がキミにもないですか？
勉強もそれと同じ。
あせらず、しかし着実に、
「千里の道も一歩から」です。
その努力は、受験だけにとどまらず、
キミの一生の無形の宝となります。
一緒にがんばろう！
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