共通テスト数学得点率ごとの課題と学習法

こんにちは!
ポラリスアカデミア池袋校の石渡です。
模試の成績が返ってきたり、
過去問演習をしたりと、
点数と向き合う時期に入ってきましたね。
点数という絶対的な指標があるときこそ、
表面的な数字に一喜一憂せず、
自分の課題や状況を分析して
今後の学習を組み立てる必要があります。
今日は特に共通テスト数学の
現状の得点ごとの課題と
今後取り組むべき学習を紹介します!
6割未満
この得点帯の人は、
基礎が不十分な可能性が高いです。
「共通テスト数学」に限った話ではなく、
純粋な数学力を高めましょう。
「基礎問題精講」や「黄色チャート」などの
基礎レベルの問題集を繰り返し解き、
基本的な公式や解法を完璧に覚えましょう。
6割~7割
この得点率の人は、
基礎は身についているかと思います。
ここからは表面的な点数だけでなく、
なぜ自分が点数を取ることができていないか
個別に分析して、対策する必要があります。
この得点帯の人の典型的な課題として
以下のケースがあげられます
- 特定の分野が弱点になっている
- 時間配分が上手くできない
まず、自分の状況を分析するために、
一問一問の正誤表を確認しましょう。
自己採点で模範解答一覧に◯×を記入して
それを確認するのがオススメです!
特定の大問で著しく得点が低い、
もしくは大問冒頭で×がついている
という場合はその分野が弱点になっています!
この場合は「基礎問題精講」や「黄色チャート」などの
基礎レベルの問題集をやり直しましょう!
後ろの大問が解き切れていない、
試験時間が足りずに終わってしまう
という場合は時間配分が課題です!
時間配分は
難しい問題に時間をかけすぎないようにする、
一つの大問にかける時間をあらかじめ決める、
といったことをしましょう!
実戦においてはこういった準備や
意識を持つことも点数を上げるために
重要なことになります!
7~8割
この得点率の人は
- 難しい問題への対応
- ミスの徹底的に防ぐ
これらが課題になってきます!
共通テストの数学は独特な形式になっています。
大問後半の問題はその大問全体を通しての
誘導に乗らないと難しく、
その誘導もわかりにくくなっています。
この誘導に乗るという力は一般的な問題集に
取り組むだけでは鍛えるだけでは難しく、
過去問や予想問題などを解くようにしましょう!
また、ミスを徹底的に防ぐということも
基本的なことながら重要です。
問題が繋がっているからこそ、
一つのケアレスミスが後ろの問題へ影響し、
大きな失点となってしまう可能性があります。
時間が厳しい試験でもあるので、
見直しでカバーするのではなく、
一回の計算でミスをしないということを
普段の勉強から意識して取り組みましょう。
ケアレスミスも意外と傾向とその対策があるので、
「どこでミスをしたか」
「なぜミスをしたか」
「どうすればミスをしないか」
徹底的に振り返るようにしましょう。
8割~
8割以上を取れているという人は
とにかく繰り返し演習しましょう。
最後は演習量が大事になります。
もし安定して取れるという人は
他教科や二次試験の勉強の比重を
増やした方が良いかもしれません。
共通テスト数学は満点を取ることが非常に難しく、
共通テストの数学で点数を稼ぐよりも
他教科で点数を稼ぐほうが
効率が良いケースがほとんどです。
自分がどのように合格に必要な点数を取るか
考えながら学習方針を決めるようにしましょう!
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