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倍率がどうなるか考えよう!

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みなさんこんにちは

ポラリスアカデミア横浜校です。

今回は大学出願の志願者動向による倍率に影響する要因を解説します。

第一志望はどんな状況でも基本受験すると思います。

ここで大切なのは併願大学です。併願大学は対策が第一志望と比べるとおろそかになる事が多いため少しでも合格率を上げるために志願者の動向を考えることは良くあります。

ここでは志願者の増減に影響しやすい要因を紹介します。

①前年度の入試結果

前年度の急激な志願者、倍率の増減や翌年の志願者の増減に大きく関わってきます。

倍率が高かった翌年は倍率が下がりさらに翌年は倍率が上がる「隔年現象」と言うのは割と多く見られます。

特に大学の名前的に知名度があるところでは起きやすいです。

:学習院大学法学部法学科

7.1倍(22年)⇒5.3倍(23年)

:学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科

1.6倍(22年)⇒6.5倍(23年)

②受験科目や方式の変更

3科目受験に必要だった大学が、2科目型を新しく設置したり共通テストを必須とした併用型の入試や総合問題を取り入れるなど、入試の科目や方式に変更があった際は、志願者が増減することが多いです。

中央大学商学部の学部別選抜で英語外部試験利用方式を新規実施。

青山学院大学の英米文学科で個別日程で英語外部試験利用の方式を新規実施。共通テスト利用に4科目型を追加。

早稲田大学の社会科学部で一般選抜の独自試験から共通テスト併用方式に変更。変更募集人員も削減。

国学院大学の一般英日程の2月4日で英語外部試験利用を導入。

慶応義塾大学の文学部の一般選抜の外国語で、英語外部試験が利用可能。

明治大学国際日本学部の学部別入試が4方式に増加され、2科目型方式や共通テスト、併用型方式、英語4技能試験活用方式などが追加された。

横浜市立大学医学部看護学科でB方式(共通テスト3科目)を追加

③経済面の優遇

学費や入学金を値上げ値下げしたり、そもそもの受験料の割引制度などを導入すると、志願者の増減が見られます。

東京都立大学が生計維持者が東京都内在住の場合授業料を免除。

神奈川県立保健福祉大学が入学金を減額。

④その他

実際自分の志望校が上記に当てはまらないとしても、自分の志望校と似ている大学や同じレベルの大学などがそういったことを行うと影響を受けることがあります。

また新設学部は倍率が落ち着かないことがあります。

お茶の水女子大学共創工学部の初年度は2.2倍で今年が2年目のため注目

東京科学大学理学部の定員が143人⇒128人、工学部は314人⇒261人と合併かつ一般選抜前期で募集人数減少

 

併願校などの出願に関して相談したい方は是非一度ポラリスアカデミア横浜校へお越しください。