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リスニングが出題される国公立大学を6つご紹介

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みなさんこんにちは!

ポラリスアカデミア横浜校です。

今回は個別学力試験の英語においてリスニングが出題される国公立大学です。

旧センター試験のリスニングから共通テストのリスニングに代わり、難易度が上がりそこでリスニング力をはかれるため、個別試験でリスニングを実施する大学が減ってきていま

す。英語外部試験を受けるのが主流になってきたのもありますね。

代表例で言うと「一橋大学」はリスニングの廃止を発表していますね。そんな中でリスニング試験を実施する大学を6つ紹介します。

 

東京大学(文科1-3類、理科1-3類)

もっとも有名なリスニング試験かもしれませんね。

大問3で2024年度は以下のような感じで出題されていました。

(A)スエズ運河に関する記事を聞き,内容⼀致問題に答える。

(B) ラジオ番組 架空のラジオ番組を聞き,内容⼀致問題に答える。

(C)パプア・ニューギニアの⾔語に関する講義を聞き内容⼀致問題に答える

配点は公表されていませんが「1分1点」と言われることが多いですね。

東京外国語大学(言語文化学部、国際社会学部、国際日本学部)

東京外国語大学は東京都府中市にある国公大学で名前の通り外国語を深く学べる大学です。

なんと言語文化学部では27の言語から専攻を選択することができます。

入試では以下のような形で2024年度はリスニング試験が行われました

大問3:チュニジアの砂漠に棲むアリの生態についてのレポートを聞いて、その内容にあうように,文を完成させるのにもっともよくあてはまる選択肢を選んで答える問題。

大問4:コルクの生産者による話を聞きます。文を完成させるのにもっともよくあてはまる選択肢を選んで答える問題。

大問5:環境問題に関する講義を聞きます。以下は講義中に配付されたワークシートです。これを参考に講義を聞いて以下を答える問題。

・放送の内容を150語程度の英語で要約する。

・「環境のために飛行機の利用をやめる価値はあるのか。社会的および経済的な変化に値するのか。」についての自分の意見を,講義内容を踏まえ,200語程度の英語で述べる。

最低でも英検準1級、できれば1級相当のリスニング力が必要です。

配点や回答例はHPで公開されています。

東京学芸大学(教育学部学校教育教員養成、中等教育英語、初等教育英語)

東京学芸大学は東京都小金井市にある国公大学で教員養成でトップクラスに有名な大学です。

そこの一部の専攻では「ディクテーション試験」という形でリスニングが行われました。

あまり見られない出題形式なので要注意ですね!

新潟大学(教育学部、学校教員養成英語教育)

新潟県新潟市にある国立大学で教育学部は4年一貫の教育実習を軸に実践的な教員養成のための教育が行われています。

英語の試験では以下のようなリスニング試験が出題されています。

・対話を聞いて、空欄を補充する問題。またもディクテーションですね!

・話を聞いて、質問に日本語で答える問題。

大阪大学外国語学部外国語学科

大阪大学国語学部も東京外国語大学同様外国語を深く学べる大学です。

なんと言語文化学部では25の言語から専攻を選択することができます。

・「古代から現代にわたる、時を計る装置の歴史的発展とその役割の変容」についての500語程度の英文を聞き,その内容や情報、要点を日本語で答える問題でした。設問も日本語

で問われていました。

神戸市外国語大学外国語学部

兵庫県神戸市にある公立大学です。外国語学部のみの単科大学で外国語、国際経済、その他国際文化に関する専門教育を行なっています。

こちらもリスニング試験はあまり見られない形式で以下になります。

・問題文や設問が印刷されておらず音声だけを聞いて答える問題となっています。これもまたあまり見られない出題形式です。

 

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