【直前期】たった1か月で合格!英検2級の勉強法
こんにちは!
枚方市駅から徒歩5分!
ポラリスアカデミア枚方校 校舎長の奥山です!
「10月に英検2級を受けるけれど、まだ勉強を始めていない」
「単語も長文も苦手で、何から手をつければよいか分からない」
「残り1か月で、本当に合格を目指せるの?」
このような不安を抱えている高校生も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、残り1か月でも英検2級合格を目指せます。
ただし、残り時間が限られているため、単語帳を最初から最後まで眺めたり、参考書を何冊も買ったりする余裕はありません。
合格に近づくためには、次の3点が重要です。
- 英検2級の出題形式を正しく理解する
- 現在の実力と弱点を過去問で確認する
- 得点につながりやすい分野から優先的に対策する
この記事では、2026年10月に英検2級を受験する高校生に向けて、残り1か月の具体的な勉強法を、英語の偏差値を25上げ、海外勤務経験のある校舎長が解説します!
まず知っておきたい英検2級のレベル

英検2級の目安は「高校卒業程度」です。
学校、仕事、教育、環境、医療、科学、テクノロジー、海外文化など、社会性のある話題について英語を理解し、自分の意見を表現する力が求められます。
一次試験では、次の3技能が測定されます。
- リーディング
- ライティング
- リスニング
一次試験に合格すると、英語による個人面接形式の二次試験があります。
英検ではCSEスコアを使って合否が判定されます。そのため、「何問正解すれば必ず合格」という単純な仕組みではありません。
英検公式サイトでは、過去の例として、2級以下では各技能で6割程度の正答率だった受験者の多くが合格したと説明されています。ただし、これは合格を保証する正答率ではありません。
大切なのは、特定の技能だけに頼らず、リーディング・ライティング・リスニングでバランスよく得点することです。
英検2級の一次試験の内容

英検2級の一次試験は、リーディング・ライティングが85分、リスニングが約25分です。
リーディング
リーディングでは、次の問題が出題されます。
- 短文の語句空所補充:17問
- 長文の語句空所補充:6問
- 長文の内容一致選択:8問
合計31問です。
短文空所補充では、主に単語・熟語・文法・語法の知識が問われます。
長文問題では、Eメールや説明文を読み、文章の内容と一致する選択肢を選びます。
ライティング
ライティングは、次の2題です。
- 英文要約:1題
- 意見英作文:1題
英文要約では、与えられた英文の重要な内容を整理し、指定された語数でまとめます。
意見英作文では、示されたトピックについて自分の意見を決め、理由とともに英語で説明します。
ライティングは、事前に書き方を決めて練習することで、短期間でも得点を安定させやすい分野です。
リスニング
リスニングでは、次の問題が出題されます。
- 会話の内容一致選択:15問
- 文章の内容一致選択:15問
放送回数は1回です。
一度聞き逃すと戻れないため、問題文の先読みや、分からない問題を引きずらない判断力も必要です。
詳しい出題形式は、英検公式サイト「2級の試験内容」で確認できます。
1か月で英検2級合格を目指すための基本戦略

1か月しかない場合、すべてを完璧にすることは難しいでしょう。
そこで、合格に必要な問題へ集中します。
優先順位は「単語・ライティング・過去問」
残り1か月で優先したいのは、次の3つです。
- 英検2級レベルの単語・熟語
- 英文要約と意見英作文
- 過去問を使った実戦練習
単語力が不足していると、短文空所補充だけでなく、長文やリスニングでも意味を理解できません。
一方、ライティングは、構成を決めて繰り返し練習すれば得点を安定させやすい分野です。
そして過去問は、実力を確認するだけでなく、本番の形式や時間配分に慣れるために使います。
参考書を増やしすぎない
残り1か月で何冊もの参考書に手を出すと、どれも中途半端になる可能性があります。
使用する教材は、基本的に次の3種類で十分です。
- 英検2級向けの単語帳か受験用の単語帳1冊
- ライティング対策教材1冊
- 過去問
すでに持っている教材がある場合は、新しいものを次々と購入するより、同じ教材を繰り返しましょう。
英検公式サイトでは、過去1年分の過去問とリスニング音源が公開されています。英検2級の過去問・試験内容から確認できます。
【第1週】過去問で現在地を確認し、単語学習を始める

最初の1週間で行うことは、現状分析と基礎固めです。
まずは過去問を1回分解く
最初に、過去問を本番と同じ時間で解いてみましょう。
まだ勉強していない状態でも構いません。
目的は合格点を取ることではなく、次の項目を確認することです。
- 単語問題はどの程度分かるか
- 長文を時間内に読み切れるか
- 要約をどのように書けばよいか分かるか
- 意見英作文を書き切れるか
- リスニングではどの部分を聞き取れないか
- 全体の時間配分に問題がないか
採点後は、間違えた理由を分析・分類します。(←ここが最重要)
- 単語を知らなかった
- 文法や構文を理解できなかった
- 長文の根拠を探せなかった
- 時間が足りなかった
- リスニングで音を聞き取れなかった
- 設問や選択肢を読み間違えた
点数だけを見て終わらず、「なぜ失点したのか」を確認することが重要です。
単語は毎日取り組む
単語学習は、試験前日まで毎日続けましょう。
1日目に100語を完璧に覚えようとするより、短時間で何度も繰り返すほうが効率的です。
おすすめの進め方は次のとおりです。
- 英単語を見て意味を答える
- 分からなかった単語に印をつける
- 分からなかった単語だけを繰り返す
- 翌日、前日の単語を復習する
- 週末に1週間分をまとめて確認する
英検2級まで残り1か月の場合、スペルを完璧に書くことだけに時間をかけるのではなく、英単語を見て意味がすぐに出る状態を優先します。
ただし、ライティングで使いたい基本単語や表現については、正しいスペルも覚えましょう。
⭕️第1週の勉強まとめ
- 過去問を1回分解く
- 自分の弱点を3つ以内に絞る
- 単語帳を毎日進める
- 英文要約と意見英作文をそれぞれ1題書く
- リスニングを毎日15分以上聞く
【第2週】ライティングの型を身につける

第2週は、ライティング対策を重点的に行います。
ライティングは、自分の感覚だけで書くのではなく、決まった構成に沿って練習しましょう。
英文要約の勉強法
英文要約で大切なのは、元の文章を短く翻訳することではありません。
文章全体から重要な情報を選び、自分の言葉でまとめる必要があります。
英文要約の基本手順
- 文章の話題を確認する
- 各段落の中心内容をつかむ
- メリット・デメリットや原因・結果を整理する
- 具体例や細かい数字を省く
- 指定語数に収まるように書く
- 文法・スペル・接続語を見直す
最初から英語でまとめるのが難しい場合は、各段落の要点を短い日本語でメモしてから英語にしましょう。
ただし、本番では時間が限られます。慣れてきたら、日本語を細かく書かず、英語のキーワードだけで構成を考える練習へ移ります。
要約で避けたいこと
- 元の英文をそのまま長く書き写す
- 一つの具体例だけを詳しく説明する
- 自分の意見を加える
- 重要な反対意見や問題点を省く
- 指定語数を大きく外れる
- 元の文章にない情報を加える
1か月で対策するなら、少なくとも10題程度は実際に書き、できれば英語が得意な先生や指導者に添削してもらいましょう。
意見英作文の勉強法
意見英作文では、難しい単語を使うことよりも、自分の立場と理由を分かりやすく伝えることが重要です。
意見英作文の基本構成
次の順番で書くと、内容を整理しやすくなります。
- 自分の意見
- 1つ目の理由
- 具体的な説明
- 2つ目の理由
- 具体的な説明
- まとめ
例えば、冒頭で賛成・反対を明確にし、その後に2つの理由を説明します。
理由を考えるときは、次の観点を使うと便利です。
- 時間
- 費用
- 健康
- 環境
- 教育
- 安全
- 利便性
- コミュニケーション
難しい表現より、正しく書ける表現を使う
1か月対策で避けたいのは、難しい単語や複雑な文法を無理に使うことです。
知識が曖昧な表現を使って文法ミスを増やすより、次のような基本を守りましょう。
- 主語と動詞をそろえる
- 単数・複数を確認する
- 時制を統一する
- 同じ表現の繰り返しを減らす
- 理由と具体例をつなげる
- 最後にスペルを確認する
毎日1題を書く必要はありません。1題を書いて添削し、間違いを直したうえで同じ問題をもう一度書くほうが効果的です。
⭕️第2週の勉強まとめ
- 英文要約を3~4題練習する
- 意見英作文を3~4題練習する
- よく使う構成と表現を決める
- 添削された答案を書き直す
- 単語とリスニングも毎日継続する
【第3週】長文・リスニングを本番形式で鍛える

第3週は、リーディングとリスニングの実戦力を高めます。
ここから過去問演習を行っていきましょう!
長文読解の勉強法
英検2級の長文では、すべての英文を日本語に訳す必要はありません。
設問で問われている内容を確認し、本文の中から根拠を探すことが大切です。
長文を解くときの手順
- タイトルや最初の文から話題を確認する
- 設問を読み、何を探すか把握する
- 本文を読みながら重要な部分に印をつける
- 選択肢と本文の内容を照合する
- 本文に書かれていない選択肢を消す
間違えた問題は、正解だけを確認するのではなく、本文のどの部分が根拠だったのかを探しましょう。
長文を読む速度を上げる方法
読む速度を上げるには、時間を測って解くだけでは不十分です。
問題を解いた後に、次の復習を行います。
- 分からなかった単語を確認する
- 長い文の主語と動詞を見つける
- 正解の根拠に線を引く
- 音読する
- 翌日にもう一度読む
一度読んだ長文を繰り返し音読すると、英語の語順のまま意味を理解する練習になります。
リスニングの勉強法
リスニングは、毎日少しずつ取り組むことが重要です。
週末に2時間まとめて聞くより、1日15~30分を継続するほうが効果を期待できます。
リスニングの復習手順
- 問題を解く
- 正解を確認する
- スクリプトを見ずにもう一度聞く
- スクリプトを読んで、聞き取れなかった部分を確認する
- 音声に合わせて音読する
- 最後にスクリプトを見ずに聞く
「答えを覚えたから終わり」ではなく、なぜ聞き取れなかったのかを確認しましょう。
原因は主に次の3つです。
- 単語を知らなかった
- 単語は知っていたが、音として認識できなかった
- 音は聞こえたが、内容を整理できなかった
原因が違えば、必要な対策も異なります。
問題の先読みも練習する
リスニングの放送は1回だけです。
問題の説明が流れている時間や、次の問題へ移る短い時間を使い、選択肢を先に確認する練習をしましょう。
ただし、前の問題で迷い続けると、次の音声まで聞き逃してしまいます。分からない問題があっても切り替えることが重要です。
⭕️第3週の勉強まとめ
- 長文問題を毎日1題程度解く
- 正解の根拠を本文から確認する
- 解いた長文を音読する
- リスニングを毎日15~30分行う
- 週末に過去問を1回分解く
- 第1週の結果と比較して弱点を見直す
【第4週】過去問演習と時間配分を完成させる

最後の1週間は、新しい教材を増やすのではなく、本番で実力を出すための調整期間です。
本番と同じ条件で過去問を解く
過去問を解くときは、次の条件を本番に近づけましょう。
- 時間を正確に測る
- 途中でスマートフォンを見ない
- 辞書を使わない
- ライティングも省略せずに書く
- リスニング音声を途中で止めない
- 答え合わせまで休憩を入れる
試験の2~3日前までに、リーディング・ライティング・リスニングを通して解く練習を行いましょう。
おすすめの時間配分を決める
時間配分は得意・不得意によって異なりますが、事前に目安を決めておくことが重要です。
例えば、次のように分けられます。
- 短文空所補充:15分
- 長文空所補充:10分
- 長文内容一致:20分
- 英文要約:15分
- 意見英作文:20分
- 見直し:5分
合計85分です。
過去問を解きながら、自分に合う配分へ調整してください。
ライティングを最後に回して時間切れになる人は、リーディングの途中でライティングに取り組む方法もあります。
重要なのは、本番当日に初めて時間配分を考えないことです。
試験直前に確認するもの
試験前日は、次の内容を中心に確認しましょう。
- 間違えやすい英単語
- 重要な熟語
- ライティングの基本構成
- 自分がよく間違える文法
- リスニングの先読み方法
- 試験の時間配分
- 会場までの行き方
- 必要な持ち物
前日に新しい参考書へ手を出したり、夜遅くまで勉強したりするのは避けましょう。
1日のおすすめ学習スケジュール

学校や部活動がある高校生は、平日に長時間勉強できないこともあります。
その場合は、朝・移動時間・放課後に分けて取り組みましょう。
平日に2時間確保できる場合
- 単語・熟語:30分
- リーディング:30分
- ライティング:30分
- リスニング:20分
- 間違い直し:10分
平日に1時間しか確保できない場合
- 単語・熟語:20分
- ライティングまたは長文:25分
- リスニング:15分
ライティングと長文は、日ごとに交互に取り組んでも構いません。
休日のおすすめ学習
- 過去問または模擬問題:1回分
- 答え合わせ・分析:30分
- 間違えた問題の復習:60分
- 単語・熟語:30分
- ライティングの書き直し:30分
- リスニングの音読・復習:30分
長時間勉強することだけを目標にせず、「何をできるようにする日なのか」を明確にしましょう。
一次試験後は二次試験対策も忘れずに
英検2級は、一次試験に合格した後、英語による個人面接を受けます。
二次試験は約7分で、主に次の内容が出題されます。
- 60語程度の英文の音読
- 音読した文章に関する質問
- 3コマのイラストの展開説明
- カードの話題に関連する意見
- 日常的・社会的な話題についての意見
一次試験が終わるまでは一次対策を優先して構いませんが、試験後は結果を待たずに二次試験対策を始めましょう。
二次試験対策で意識したいこと
- 毎日英語を声に出す
- 質問に対して結論から答える
- YesまたはNoだけで終わらせない
- 理由や具体例を一文加える
- 3コマのイラストを時系列で説明する
- 分からなくても黙り込まず、伝えようとする
- 入室から退室までの流れを確認する
英検公式サイトには、二次試験のサンプル問題やバーチャル二次試験が用意されています。本番前に必ず確認しましょう。
まとめ|残り1か月は「優先順位付け」が最も重要
英検2級まで残り1か月でも、現在の実力を正しく把握し、優先順位をつけて学習すれば、合格を目指すことは可能です。
1か月の学習内容をまとめると、次のようになります。
第1週
- 過去問で現在の実力を確認する
- 間違えた原因を分析する
- 単語学習を毎日始める
第2週
- 英文要約の書き方を身につける
- 意見英作文の構成を固める
- 答案の添削と書き直しを行う
第3週
- 長文を読む速度と正確性を高める
- リスニングを毎日練習する
- 過去問で成長を確認する
第4週
- 本番と同じ時間で過去問を解く
- 自分に合った時間配分を完成させる
- 間違えやすい部分を集中的に復習する
最も避けたいのは、「何を勉強すればよいか分からない」と悩んだまま時間だけが過ぎることです。
今日、まず過去問を1回分解き、自分の現在地を確認するところから始めましょう。
英検の学習計画に迷ったら、ポラリスアカデミア枚方校へ
「英検の過去問を解いたけれど、どこから直せばよいか分からない」
「単語・長文・リスニングのどれを優先すべきか判断できない」
「英文要約や意見英作文を添削してほしい」
「学校や部活動と両立できる1か月の計画を作りたい」
このような高校生・保護者の方は、ポラリスアカデミア枚方校へご相談ください。
英語の苦手を克服し、偏差値を25上げて全国トップの成績を獲得した経験を持つ校舎長が、現在の英語力や残り日数を確認し、英検2級合格に向けて必要な勉強を一緒に整理します。
無料受験相談で確認できること
- 現在の英語力と弱点
- 1か月で優先するべき学習内容
- 英検2級向けの単語・長文対策
- 英文要約と意見英作文の進め方
- リスニングの復習方法
- 学校や部活動と両立できる学習計画
- 英検を大学入試で活用するための考え方
- 英検対策と大学受験勉強の両立方法
残り1か月だからこそ、勉強する内容を絞り、毎日の行動を具体的にすることが大切です。



