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新しい逆転合格のストーリーを描くのはキミ! ~三重大学編~

  • 大学受験

海に近く、美しい自然環境に恵まれた

三重大学」

立地など、過ごしやすい環境でもあるため、

留学生も多く学んでいます。

そんな三重大学を目指すキミのために

ポラリスアカデミア和歌山校から、

・三重大学の難易度

・合格までの道筋

・出題傾向と対策

をご紹介します!

 

1.三重大学の偏差値

 ・医学部 共テ得点率:60~88%

             偏差値:47.5~65.0

 ・工学部 共テ得点率:61~73%  

                偏差値:47.5~55.0

 ・生物資源学部 共テ得点率:60~72%  

                         偏差値:47.5~50.0

 ・人文学部 共テ得点率:65~74%  

                    偏差値:52.5~55.0

 ・教育学部 共テ得点率:45~72%  

                    偏差値:45.0~55.0

 (後期の方が難易度が高くなります)

  

(参考サイト:パスナビさま)

https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/0530/difficulty/

 

2.高3春からの逆転合格の道筋

(1) 現状の実力把握と目標設定

まず、現時点での自分の学力を

正確に把握することが重要です。

ここがスタート地点になります。

まずは模試の結果を分析し、

現状の学力と三重大学合格に必要な

学力の差を明確にします。

模試を受けたことがない方は

直近の模試を受けてみましょう!

結果は一切気にしなくてOKです!

そして、現状と目標との乖離から

逆算した学習計画が必要になるわけですが、

以下が学習計画を立てる上での

ポイントになります。

模試の結果分析

・判定結果だけでなく、得点率や偏差値も確認
・苦手科目の把握(科目別の得意不得意分野も)
・間違えた問題の傾向を分析

志望学部に必要な科目と配点

・学部ごとに必要な科目と配点が異なる
・二次試験の配点比率も確認

目標設定

・いつまでにどのくらい偏差値を上げるか(成果目標)の設定
・具体的にどのように進めていくか(行動目標)を設定

 

 

下記の動画もご参考になさってください。

https://youtu.be/tADZxVgwHEk?si=DWBo_qvaSc4u35xW

 

(2) 基礎固めの時期

(高3春から高3夏まで)

まず、土台となる基礎学力の構築が重要です。

そこで、まずおすすめなのが、基礎的な参考書、

問題集を徹底反復することです。

(「大学受験における絶対基礎力は、

中学から高1レベルにある」とは、

和田秀樹先生の言です。

もし基礎力に不安がある場合は、

思い切って中学レベルに戻ってやり直すことも

視野に入れましょう。「急がば回れ」です)

ご存知のとおり、

書店には数多くの参考書や問題集が

並べられていますが、

いくつも手を出すのはダメです!

限られた時間で最大の効果を得るために、

自分に合った1冊(多くても2冊)を選びましょう。

「とはいえ、どの参考書が今の自分に合っているのか

 わからない・・・」

そんなお悩みをお持ちの方は、

ぜひお気軽にご相談ください。

あなたの現状の学力や志望学部に応じて、

最適な参考書選びから使い方まで

サポートいたします。

(3) 応用演習の時期

 (高3夏から高3秋)

基礎ができたら、次は応用、実践です。

ワンランク上のレベルの参考書、

問題集でアウトプットの実践です。

  • 応用問題への取り組み

    • 基礎知識を複合的に活かす力を養う

    • 制限時間内で解く練習を重ねる

    • スピードと正確さを養う

    • 出題傾向に慣れる

(4) 過去問演習の時期

 (高3秋から高3冬)

目標は三重大学合格なので、

もちろん過去問演習は欠かせません。

(どの大学でもそうですが・・・)

このロードマップはあくまでも一例ですので、

確実に合格するためには、

現状と目標との差異をどう埋めていくかの

個別具体的な戦略が必要になります。

三重大学合格への学習戦略を立てたい方は、

3月開校の

「ポラリスアカデミア和歌山校」

までご連絡ください!

 

3.三重大学入試問題の出題傾向と対策

【国語】

三重大学の国語は、ほぼ例年

試験時間が100分で4題の構成となっています。

問題は評論、小説、古文、漢文から1題ずつ

出題されています。

評論と小説は心情説明や漢字問題が出題される傾向で、

古文は現代語訳、文法問題、和歌の解釈、説明、

また、毎年文学史も出題されています。

漢文は漢字の読みや指示語の説明、

書き下し文をひらがなで書く問題や、

内容説明問題が出題されることが多いようです

対策としては、どの問題も正確に文章を読み取り、

適切に表現する能力を見るような問題に

なっているため、評論・小説は

論述問題の演習を中心に行いましょう。

論述ではなるべく失点をふせぎたいので、

問題を解いたら添削を受けることも効果的ですね。

古文と漢文は知識があれば解くことができる

問題が多いので、まずは基礎知識をしっかりと

使いこなせるようになりましょう。

共通テストレベルの知識を抑えておくことが大切です。

古文漢文も、英語と同じく音読が有効です!

 

【英語】

三重大学の英語は全学部共通です。

例年、試験時間80分に対して

長文総合問題3題の構成です。

3題とも長文読解で、内容は、

設問指示と語注が日本語で出題される問題と

英語で出題される問題とに分かれます。

出題内容は、内容正誤、選択問題と空所補充、

整序問題、英作、和訳問題と

総合的な英語力が試される構成です。

頻出分野は教育問題と環境問題の2つ。

対策として、三重大学の英語の難易度は

共通テストレベルであることをふまえ、

まずは共通テストで出題される範囲の単語や熟語、

文法などの語彙力を身につけ、

長文読解の勉強を重点的に行いましょう。

長文問題には時折難しい単語も混ざっていますが、

推理力も働かせて読み解く練習も行いましょう。

また、和訳や文字指定のある説明問題が

出題される傾向が多いため、正確に英文を要約する

練習などをしておくといいでしょう。

このあたりは国語力も試されますね。そして、

英語学習では、音読は必須です!

必ず音読の習慣をつけてください!

 

【数学】

三重大学の数学は、

全学部試験時間は120分で3題の構成になっています。

人文学部と医学部看護学科は数学ⅠAⅡBまで、

その他の学部は数学Ⅲまでが出題範囲です。

大問1は、どの学部も小問集合の形式でベクトル、

三角関数、確率、大問2と大問3は数列、微積、

複素数が頻出分野です。

対策としては、まず基礎固めを行い

共通テストレベルの問題を確実に解けるように。

それから過去問演習を行い、出題形式に慣れましょう。

大問1はどの学部も基礎知識を問うレベルで、

大問2と3は共通テストレベルになっています。

医学部医学科に関しては難易度が高い問題がありますが、

全体としては基礎~共通テストレベルの問題が多いため、

計算ミスなどのケアレスミスを防ぎ、

無駄な失点をしないのが合格の鍵となります。

 

物理

三重大学の物理は工学部と資源学部は90分、

医学部は化学あるいは生物との選択制で

2科目で150分です。

全5題の構成で、力学2題・電気(電磁気)・波動・熱力学から

各1題ずつの出題パターンが多いようです。

力学の振り子運動や電磁気のコイルやコンデンサー、

熱力学の理想気体の状態変化は頻出で、

教科書では詳しく扱われていない「交流」の出題があるなど、

出題範囲は比較的幅広いです。出題形式は空所補充形式と

計算問題がほとんどで、図を描いたり論述が必要な問題は

そう多くは出題されません。

対策としては、出題範囲が幅広いため

どの分野も万遍なく勉強をしておく必要があります。

問題のレベルとしては、基礎から共通テストレベルの問題が中心で、

扱われている現象も典型的なものが多い印象です。

ですので、基礎~教科書レベルを中心に勉強を進め、

角度を変えた問題にも対応できるよう

三重大学だけでなく同レベルの大学の過去問なども

解いておくといいと思います。

医学部に関しては、化学あるいは生物との2科目150分で

問題を解かなければならないため、

問題を解くスピードも意識する必要があります

時間配分のトレーニングは過去問を通して行いましょう。

化学

三重大学の化学は工学部と資源学部は90分、

医学部は物理あるいは生物との選択制で

2科目で150分です。全5題の構成で、

理論・無機:有機=3:2くらいの割合で

各分野から幅広く出題されています。

細かな知識を問う空所補充形式の問題や計算問題、論述問題、

有機化学の分野では構造決定に関するような問題も

出題されることがあります論述問題は年度によって

ばらつきがあり、1題〜複数題出題されることもあります。

対策としては、まず教科書レベルの暗記事項を

しっかりと覚えておき、知識の問題で失点しないようにしましょう。

実験操作に関する内容も多く、実験結果や説明文を基に

考察させる問題が出ることもあります。

試験の難易度は基本~共通テストレベルで、細かい知識を問う問題が

多く出題されます。初見では分かりづらい問題もあるかもしれませんが、

教科書の知識を組み合わせることで解ける問題がほとんどです。

他大学の過去問も解いて、

さまざまな問題に触れることが対策にもなります。

生物

三重大学の生物は工学部と資源学部は90分、

医学部は物理あるいは化学との選択制で2科目で150分です。

全5題の構成で、解答形式は用語と論述を中心に、正誤判断、

計算、グラフ作成などバリエーションに富んでいます。

知識問題が中心ですが、近年では見慣れない題材や図が登場したり、

表やグラフを読み取っての計算や実験結果を踏まえての論述など、

さまざまな角度から考察させる問題も出題されています。

対策として、まず、知識問題を取りこぼさないよう

教科書レベルの知識はしっかりと暗記すること。

難易度としては得点しやすい知識問題に加えて、

やや発展的な問題が含まれていることが多いです。

論述問題などの発展的な問題は、

初見の題材や実験結果を読み解く能力も必要となります。

実験の結果や数値から計算をしたり図を作成する問題など、

幅広い演習問題に取り組んでおきましょう

 

4.最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。

高3春からの三重大学合格に向けたロードマップと

科目別勉強法についてご紹介しました!

「志望校合格に向けてどんな計画を立てたらいいのだろう?」

「情報が多すぎて逆に不安・・・」

そういった不安や悩みは当然のことと思います。

ポラリスアカデミア和歌山校は3月の開校ですが、

公式LINEから無料相談のご予約受付中です!

そして、

3月16日 13時から吉村学長が来校し

キミのために受験相談イベントを開催します!

予約制、先着順のため、ご予約はこちらから今スグ!

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