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【公募推薦受験生必見!】完全筆記試験で合格するための当日&試験前・試験後の全戦略

  • 勉強法

こんにちは、ポラリスアカデミア枚方校 講師の榊原です。
昨年、私は近畿大学と龍谷大学の公募推薦を受験し、面接・書類なしの完全筆記のみで合格しました。

この記事では、当日の出来を安定して合格点にするための準備→運用→振り返りを、誰でも再現できる手順にして共有します。


1. 試験までにやるべきこと(目的→手段→手順)

① 基礎を固める(特に英語)

目的:本番で“読める・解ける・見切れる”土台を作る
手段:単語 → 文法 → 構文(解釈) → 長文の順で積む(順番は固定)
手順(1日60〜120分想定)

  • 単語:30分(例文音読+翌日セルフテスト)

  • 文法:30〜60分(×は翌日リトライ/1週間後再確認)

  • 構文:20分(SVOC・関係詞・that節の可視化→音読)

  • 長文:20〜30分(設問先読み→根拠に線→誤答を「語彙/構文/論理」に分類)

ポイント:参考書は1冊主義。広げるほど完成が遅れます。


② 過去問演習で「時間配分」を身体に入れる

目的:合格点を安定して取り切る

手段:大問別の“持ち時間表”を作り、守る

手順

1.初回:素の実力で年度を1セット通し、各大問の実消費時間を記録

2.設計:2回目以降の持ち時間表を作る

例(60分試験の一例)

  • 語彙・文法:15分(1問30〜50秒目安/形式により調整)

  • 長文1:20分(本文7〜9分+設問6〜8分)

  • 長文2:20分

  • 見直し:5分

3.運用上限時間を越えたら即移動(保留マーク)。“取り切れる問題”を先に回収。

合言葉:診断(過去問)→補強(参考書)→再現のループを回す。


③ 試験直前の調整(7日〜前日)

  • 復習比率MAX(×印・迷った問題の総点検/新規は広げない)

  • 本番リズム化(起床・食事・就寝の時刻を本番当日と同じに)

  • 軽い手慣らし(当日朝に計算・整文など“手が覚えている”感覚を作る)


2. 試験当日の心がけ

1.場で“自分のペース”を取り戻す

  • 着席→深呼吸3回→心の合図「いつもの手順で大丈夫」

2.解きやすい問題から攻める(得点密度順)

  • 語彙・文法→標準長文→応用の順(大学の形式に合わせて最適化)

3. 分からない問題は3分無進展→保留で切替え

  • 深追いで高配点の標準問題を落とすのが最悪パターン。先に“取り切り”を完了。

4.時間配分を守る

  • 冒頭1分で大問別上限時間を答案用紙の余白にメモ

  • 終了5分前は見直し専用(マークずれ/固有名詞/単複/符号)

5.完璧主義は封印

  • 満点=目的ではなく、合格点=目的。捨て所は事前に決めておく。


3. 試験後の過ごし方(メンタルと学習を最速で回復)

① やり切った自分を褒める

  • 一言セルフトーク「よくやった。次に進もう」→軽く歩いて緊張を解く

② 他人の結果を見ない(情報遮断)

  • SNS・自己採点祭りはスルー。自分の次の行動だけに集中。

③ 軽い復習で“心の後処理”

  • 10〜15分だけ:迷った設問の根拠確認→終了。

  • その後は休息と睡眠で翌日への回復を優先。


4. まとめ(チェックリスト)

試験まで

  • 単語→文法→構文→長文の順で完成度を上げた

  • 過去問で大問別持ち時間表を作成・運用した

  • 直前は復習特化+生活リズム本番化

試験当日

  • 深呼吸→自分のペース宣言

  • 得点密度順で着手/3分無進展→保留

  • 終了5分は見直し専用

試験後

  • 自分を労う→情報遮断軽復習で締め

公募推薦の完全筆記は短期決戦
勝敗は「時間配分の固定」と「見切りの速さ」で決まります。


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執筆:ポラリスアカデミア枚方校 講師・榊原