• 町田校

【ポラリスアカデミア町田】小論文対策について分析してみた!合格法!スケジュール!

  • 勉強法

【ポラリスアカデミア町田】小論文対策について分析してみた!合格法!スケジュール!

について投稿します😀

ポラリスアカデミア町田校です。

小論文の基本構造(王道の型)

【序論】問題提起(=テーマに対しての問いを立てる)

  • テーマに対する自分の立場(賛成/反対/中立)を明確に

  • 「なぜこの問題が今問われているか?」背景も一言触れると◎

【本論】理由・根拠(=主張の裏付け)

  • 理由は2~3個に絞って論理的に展開

  • 具体例(社会ニュース・統計・体験談など)で説得力アップ

【結論】まとめ・展望

  • 自分の立場を再確認し、簡潔にまとめる

  • 社会・未来への影響や自分がどう関わっていきたいか、も盛り込めると◎


📚 書き方ステップ(初心者向け)

STEP①:課題文を読み、テーマを正しくつかむ

  • 「キーワード」をマークする(例:少子化、AI、平等、公共性など)

  • 問われているのは【是非】なのか【影響】なのか【対策】なのかを見極める

STEP②:立場を決める(YES/NO、中立でもOK)

  • はっきり主張を持つこと(「どちらとも言えない」は✕)

STEP③:理由と具体例をセットで2〜3つ用意

  • 例:
     主張:AI技術は教育現場に導入すべき
     理由①:個別最適化が可能
     具体例:生徒の理解度に応じて問題を自動調整
     理由②:教員の負担軽減
     具体例:採点や補助説明の自動化で余裕ができる

STEP④:構成メモを作る(5~10分目安)

  • 序論:〜という問題がある。私は〜と考える。

  • 本論:理由①+例、理由②+例

  • 結論:以上の理由から私は〜と考える。

STEP⑤:400〜800字で書く(大学により字数指定あり)


✨ 書き方のコツ・注意点

NG例 改善ポイント
感情的な主張 →「なぜそう思うか」を具体的に述べる
体験談だけで終わる → 社会的意義や背景にも触れる
結論がぶれる → 最初の主張を最後まで貫く
難解な語彙で無理に書く → 中学生でも読める明快な文章が◎
段落構成がバラバラ → 序論・本論・結論の型を意識する

📘 おすすめ参考書(初級〜上級)

  • 『小論文のオキテ55(桐原書店)』★初心者向け

  • 『小論文これだけ!シリーズ(旺文社)』

  • 『小論文トレーニング問題集(Z会)』

  • 『大学入試 小論文で合格を勝ち取る(河合出版)』


🔧 添削と反復練習がカギ!

小論文は、添削を通して論理のズレ・表現ミスを直すのが一番の近道。
塾で対策を行うなら、「構成練習→書く→添削→再構成」をループさせると劇的に伸びます。

🗓 小論文対策スケジュール(4月スタート・半年強で間に合わせる)

時期 やること 目的
4月〜5月 小論文の基礎を習得(型・構成・書き方)
課題文読解や基本テーマの演習
書き方に慣れる+思考の軸を作る
6月〜7月 志望分野・時事問題に合わせた練習
本数をこなして添削サイクルに慣れる
内容の深み・論理の精度を上げる
8月(夏休み) 週3本〜5本書く演習期+本格的に志望校過去問へ
自己PR・志望理由書と連動も視野に
実戦力強化・本番対応力UP
9月〜10月 本番形式での過去問演習(制限時間つき)
講師や塾での添削+再提出
本番想定訓練/最終仕上げ段階
11月以降 出願校に合わせて最終対策(テーマ想定/直前調整) 精度高い状態で本番へGO!

✅ 対策のポイント別アドバイス

🎯 1. 「型」が身についていない人

  • まずは「構成メモの型」を習得(序論→本論→結論)

  • 書く前に「なにをどう書くか」を言語化できれば伸びやすい

  • 書くたびに先生や添削サービスに見てもらうのが◎


📘 2. 「ネタがない」人

  • 新書・新聞・時事系YouTubeを通して知識を増やす
    (例:「こども家庭庁」「AIと教育」「多様性と平等」など)

  • 小論文テーマは「社会問題」「現代の課題」が中心

  • 覚えた話題を自分の言葉で要約→活用訓練!


🧪 3. 「志望分野が決まっている」人(例:教育・医療・法・経済など)

  • その分野特有のテーマで練習(例:教育なら「体罰」「ICT化」「いじめ」など)

  • 小論文対策と並行して志望理由書や面接の自己PRともリンクさせると◎


✍️ 実戦トレーニング例(週スケジュール)

曜日 内容
過去問または模擬問題(400字〜800字)1本執筆
添削返却・再構成/読み直し+言い換え練習
新しいテーマで構成練習+知識インプット
模擬試験形式(時間制限あり) or 講師指導・フィードバック

🧠 最短で伸ばすには?

  • 添削+復習サイクルを必ず回す(書きっぱなしはNG!)

  • ✅ 「何がダメだったか」「次どう書くか」まで考える

  • ✅ 志望校の出題傾向(テーマ傾向・課題文タイプなど)を分析しておくと戦いやすい

 

🎓 小論文が使われる主な大学・入試タイプ


🟩 ① 国公立大学(二次試験)

💡 特徴:

  • 文系学部で英語・国語+小論文のパターン多め

  • 医学部・教育学部・看護系は必須の場合あり

🔍 主な大学・学部:

  • 東京大学(推薦型入試)

  • 一橋大学(社会学部)

  • 筑波大学(総合選抜・人文)

  • 千葉大学(法政経・教育・看護など)

  • 大阪公立大学(文・人間社会・看護など)

  • 広島大学(総合科学部、教育)

  • 神戸大学(国際人間科学部)
    など多数!


🟨 ② 私立大学(一般・総合型選抜・学校推薦型)

💡 特徴:

  • 総合型(旧AO)・公募推薦でほぼ必須

  • 一般入試でも小論文が課される学部あり

🔍 有名どころ:

  • 上智大学(法・総合グローバルなど)

  • 慶應義塾大学(SFC=環境情報/総合政策)←論文型が超重要!

  • 明治大学(国際日本、情報コミュ)

  • 立教大学(異文化コミュ/現代心理など)

  • 青山学院大学(国際政治経済・地球社会共生など)

  • 関西学院大学(国際・総合政策など)

  • 同志社大学(グローバル・政策など)

  • 東洋大学/日本大学/駒澤大学/大東文化 etc.


🟦 ③ 医療・看護・教育・福祉系の学部(国公私問わず)

  • 「志望理由+小論文」のセットが超多い

  • 例:看護=命と向き合うテーマ、教育=いじめ・ICT・個別最適化など


✅ どの方式で小論文が必要か?(ざっくりまとめ)

入試方式 小論文の頻度
総合型選抜(AO) 🔥 ほぼ100%で必要
学校推薦型選抜 🔥 必須の大学多数(公募推薦含む)
一般選抜 ✨ 一部の学部・大学で必要(文系中心)
二次試験(国公立) ✅ 学部によっては小論文が主軸

🎯 どうやって調べればいい?

  • 各大学の「入試要項」または「募集要項」で確認(「選抜方法」「配点表」など)

  • 模試の成績表にも「小論文あり/なし」が書かれてることが多い

  • 志望校があるなら、今すぐ調べておくと対策が効率的です

 

🟢【初級者向け】とにかく“型”から学びたい人に

① 『小論文のオキテ55』(桐原書店)

👉 基本の構成/書き方/NG表現などを漫画風で解説
👉 書けない人向けに「とりあえず書けるようになる」系
💡最初の1冊としておすすめ


② 『小論文これだけ!』(旺文社)

👉 テーマ別に例文つき/文章構成の基礎〜応用あり
👉 「小論文って何?」レベルから入れる
💡文章の作り方・論理展開が学べる


🟡【中級者向け】少し書けるようになった人に

③ 『大学入試 小論文トレーニング問題集(Z会)』

👉 分野別(環境・医療・AI・教育など)に分かれて演習できる
👉 問題文+構成メモ→答案作成→解説までセット
💡添削指導してくれる人がいると最強に活きる


④ 『小論文 頻出テーマ完全攻略』(桐原書店)

👉 時事・社会問題の知識インプット+書き方セット
👉 教養・論点・語彙力を一気に強化
💡「何を書けばいいか分からない」人に最適


🔴【上級者向け】本番レベルをガチ練習したい人に

⑤ 『出題者の意図がわかる小論文』(駿台文庫)

👉 国公立・難関私大レベルの問題多数
👉 論文型・課題文型の分析力を強化
💡一橋・早慶・国際系学部志望に◎


⑥ 『慶應SFC小論文 過去問+攻略本』(各出版社)

👉 SFC志望者にはマスト/論文型・図解型の過去問対策
👉 他の大学では出ない独自形式も多い
💡SFCは小論文というより「プレゼン的思考力」が問われる


🧰 その他:辞書・テーマ本としておすすめ

  • 『現代用語の基礎知識 学生版(自由国民社)』📗
     → 社会テーマをざっくり掴むのに◎

  • 『知の体力』(Z会)📘
     → 小論文の教養ネタ集として超優秀

  • 『高校生のための評論文キーワード100(学研)』📙
     → 課題文の読解対策にもなる


📌選び方アドバイス

  • まったくの初心者 → ①②

  • 書いたことはあるけど不安 → ③④

  • 難関・国公立志望で本番練習したい → ⑤⑥