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【ポラリスアカデミア町田】共通テストについて分析。共通テスト利用大学オススメとは?

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【ポラリスアカデミア町田】共通テストについて分析。共通テスト利用大学オススメとは?

について投稿します😀

ポラリスアカデミア町田校です。

✅ 共通テスト対策の基本ステップ

① 共通テストの傾向を知る

  • 思考力・判断力:単なる知識よりも、資料を読み取ったり、条件を整理して答えを導く力が求められる

  • 文章量が多い:特に英語と国語は読解スピードが重要

  • 教科ごとの形式に慣れることが重要


② 教科別の対策ポイント

🧠 英語(リーディング/リスニング)

  • 読解スピードを上げる演習(時間を測って音読なども効果的)

  • 過去問や共通テスト対策問題集(例えば河合塾・Z会・駿台など)

  • リスニングはスクリプト確認 → シャドーイングがおすすめ

📘 国語(現代文・古文・漢文)

  • 現代文は「接続語」「対比構造」の読み取りに注力

  • 古文は文法の基礎+頻出単語(単語帳を使う)

  • 漢文は句法の暗記+返り点の正確な理解

📊 数学(ⅠA・ⅡB)

  • 思考力問題(資料の読み取り、条件の整理)

  • 過去問の反復(解き直しが超重要)

  • 苦手分野を小単元に分けて潰す(場合の数、ベクトルなど)

🌍 理科・社会

  • 資料問題に強くなる(グラフ、図表の読み取り)

  • インプット×アウトプットのバランス(用語暗記+記述式対応)

  • 地歴なら論理的に流れを押さえる


③ 実戦演習のタイミング

  • 高3夏:基礎固め+時間を計った演習開始

  • 高3秋〜冬:予想問題、過去問5年分以上を繰り返す

  • センター試験の過去問も一部使える(出題傾向は近い)


④ 指導法のポイント(塾向け)

  • スモールステップ+アウトプット型の授業

    • 毎授業で1つの「形式」に絞った演習 → すぐに解説 → 類題で確認

  • データに基づいた弱点分析

    • 模試結果や演習記録から頻出ミスを可視化(エクセルやGoogleスプレッドシートでもOK)

  • 定期テストとの両立アドバイス

    • 高2までは定期テスト重視、高3から徐々に共通テスト対策メインへ

 

🎯 共通テストで高得点を取るためのポイント


① 解法の“型”を身につける(≒パターン認識)

共通テストは“センス”より“慣れ”がモノを言います。

  • 過去問・予想問題を分析して「よく出る問題パターン」を把握

  • 正答へのプロセスを“再現性”ある形で習得(例:英語→設問先読み → 対応箇所探し →選択肢消去)

🧩 例:数学で高得点を取る生徒は「図を描く」「条件整理」の型が確立されている
📚 例:英語では「設問を先に読む→本文をブロックで読む」が基本


② 情報処理スピードを上げる

共通テストは処理スピードが超重要です。

  • 時間内にすべて解き切る練習(タイマー使って制限付き演習)

  • 国語・英語では「読むスピード」+「選択肢処理スピード」

  • 数学・理科では「式処理を素早く、正確に」

🧠=読む/解く→速くすること=点数UPにつながる


③ 過去問+予想問題を戦略的に解く

高得点層の鉄板ルーティン:

  • 夏〜秋:共通テスト過去問(3〜5年分)を1周+解き直し

  • 冬:予想問題集(駿台・河合・Z会・東進など)で実戦力を完成

  • 間違えた問題は「解説を読んで納得」ではなく「再解答→説明できるまで」

📝 ミスノートを作っておくのも効果的(テーマごとに分類)


④ 弱点つぶしの徹底

高得点を狙うには、「苦手潰し」が超重要。

  • 苦手を残すとケアレスミス+時間ロスになる

  • 分野を細かく分解して、ピンポイントで対策(例:英語→グラフ問題だけ集中的に)

  • 1問を10分かけてでも「根本から理解」する姿勢が最終的に得点力UPにつながる


⑤ メンタルと本番力の鍛錬

  • 本番形式での模試 → “時間内に解ききる”訓練を数多く

  • 本番想定の緊張感ある演習(朝から・決まった時間で)

  • 「失点しても焦らず次に集中」する練習を普段から


🧠 指導する側として意識したいこと

  • 得点目標を具体化させる(例:数学IA 80点以上なら何を落とせる?)

  • 思考プロセスを可視化させる(「なんでそう思った?」を口頭説明させる)

  • 反復演習の精度管理(量より質。「同じミスをしない」ことにフォーカス)

 

🌟 共通テストの魅力(生徒・保護者向けに伝えたいこと)


① 大学受験の“スタートライン”をつくる試験

  • 共通テストはほぼすべての国公立大学受験の第一関門
    → ここで得点をしっかり取れれば、選択肢がグッと広がる!

  • 成績次第で「受ける大学のレベルを上げる」ことも可能
    → 本番で“逆転”できるチャンスがあるのも魅力


② 高得点が出やすい試験でもある(戦略次第)

  • センター試験に比べて「思考力」を問う設問が多いが、
     → パターン対策×時間管理で大きく伸びる!

  • 特に英語・国語・社会などは、演習量で得点が安定しやすい
    → コツコツやった人が報われる試験!


③ 私立大学にも使える!お得な試験制度

  • 共通テスト利用入試で、複数の私立大学を一括受験できる
    → 1回の試験で10校以上に出願可能なことも

  • 「一般入試+共通テスト利用」の併用で合格可能性UP!


④ 得意科目でリードできる!

  • 共通テストは科目ごとに配点が大きい → 英語が得意な子なら、配点高めの大学で超有利になる!

  • 苦手は最低限、得意を伸ばして合計点を稼げる戦略が立てやすい


⑤ 時代に合った“思考力型”試験

  • 単なる暗記ではなく、「考える力」「資料を読み取る力」が求められる
    → 将来に役立つ力を問う、教育改革の最前線!

  • 「将来、社会に出てからも使える力を育てる」ことを目的とした試験

 

🌟 共通テスト利用におすすめの私立大学(2025年度向け)


🔵【得点率70〜80%】中堅私大~準難関向け

大学名 ポイント 配点・出願の特徴
成蹊大学 共テ利用が狙い目、出願者数に比べて実質倍率が低め 3教科型・2教科型の選択可、得意科目重視OK
獨協大学 英語重視で英検利用も可、共テ利用枠が豊富 英語+国or選択1科目など、柔軟な方式あり
武蔵大学 少人数教育・国際系志望におすすめ 共通テスト型・個別併用型あり
南山大学(東海圏) 共テ利用枠が広い、地方拠点で人気 英語の配点が高め、文系におすすめ

🟠【得点率80〜85%】GMARCH・関関同立

大学名 ポイント 配点・出願の特徴
明治大学 共テ利用の枠あり(法・商など) 高得点勝負、英語比重大の学部多い
立教大学 2教科型でもOKな学部あり、出しやすい 英語・国語勝負しやすい学部が多い
中央大学 商・経済が狙い目、科目選択の自由度高い 社会1科目+英語で勝負できる
関西学院大学 2教科型・3教科型が選べる 社会・英語型も多く、共テ強者に有利
同志社大学 難関だけど共テ型枠あり、英語得意層向き 英語の高得点者に特におすすめ

🔴【得点率85%〜】早慶・上智・難関私大

大学名 ポイント 配点・出願の特徴
早稲田大学(商・人間科学など) 英語比重大!高得点者向き 高得点必須(85%以上推奨)
上智大学 英語+選択1科目などで出願できる方式も 得意科目特化型の出願戦略が立てやすい
立命館大学(共テ利用多彩) 文理ともに共通テスト利用型が充実 2教科型、3教科型など組み合わせ多彩
関西大学 関西圏での私大併願戦略に◎ 学部によって英語・国語型が強い

📌 塾で使えるアドバイスのポイント

  • 得意科目だけで出願できる大学を選ぼう
     → 英語・社会だけで勝負できるパターンは特におすすめ

  • 併願パターンを設計しておこう
     → 一般入試・共テ利用で同じ大学に“W出願”できる大学はかなり多い

  • 倍率ではなく“実質合格最低点”をチェック!
     → 「倍率高そうだからムリ」はNG。意外と狙える大学が多い


✏️ こんなものもご提供できます!

  • ✅ 得点率別「出願おすすめ大学一覧表」(PDF)

  • ✅ 共通テスト後の“志望校逆引きマトリクス”

  • ✅ 生徒・保護者向けの出願戦略ガイド資料

 

🔴【女子におすすめ】共テ利用で狙いやすい女子大

大学名 特徴・穴場ポイント
昭和女子大学 2教科+評定で出願できるなど柔軟性高め。倍率も安定
東京家政大学 栄養・児童系など専門職志望に◎、共テで実力勝負しやすい
日本女子大学 共テ利用に強く、一般入試より受かりやすいことも(特に家政・人間社会など)

📌 穴場探しのコツ(指導に活かすなら)

  1. 2教科型 or 得意科目重視型を探せ!
     → 英語・社会だけで勝負できる形式がねらい目

  2. 一般入試より“共テ利用の方が合格者が多い”学部を見つける!
     → 実は私立大の中には、共テ利用で定員の半数以上を取る学部も!

  3. 倍率じゃなく“実質合格最低点”で判断!
     → 見た目の倍率(志願者数)ではなく、実際に何点取れば通るのかがカギ
     → 河合・駿台の「共通テストリサーチ」は神ツール!