英検準2級プラスの難易度とGMARCHでの使い方

横浜駅にある学習管理型予備校ポラリスアカデミア横浜校です。
今回は新しくスタートした英検準2級プラスについて出題の形式と大学受験での活用方法について紹介します。
- 英検準2級プラスとは
- 出題傾向と難易度
- 準2級プラスはGMARCHで使えるのか
英検準2級プラスとは
2025年度第一回検定よりスタートする31年ぶりの新しい級です。
位置づけとしては2級合格を見据えたステップアップのための級です。
5級から準2級までは各級の合格までに要する期間がおよそ1年間であるが、 準2級合格者が2級に合格するまでに約2年近くかかることが多いという背景があります。(引用)
出題傾向と難易度
公式からサンプル問題が公開されておりそれを見た印象では
出題の形式は準2級より、2級に近い内容になります。
問題の語彙レベルは準2級と2級基本レベルの印象でした。
Reading
大問1:語彙問題17問
大問2:空所補充6問
大問3:Eメールの読解問題3問、長文読解問題5問
writingと合わせて85分
☆語句、空欄補充問題の難易度は準2級寄りのレベルでした。
準2級の単語を仕上げつつ、2級の英単語の基本的を覚えていれば対応できそうです。
☆長文のreading問題の語彙も準2級寄りのレベルでした。長文の語数は2級よりも20~30語程度減った位の分量で出題されています。
Writing
大問4:英文要約(約80語の英文を英語で25~35語で要約)
大問5:英作文(50~60単語)
readingと合わせて85分
準2級よりも日常に近くイメージしやすい内容です。
Listening
第一部:対話文の問題15問
第二部:英文の問題15問
約25分
リスニングは2級よりの難しさでした。
準2級を合格して準2級プラスを受験する予定の方は1番つまずくかも知れません。
Speaking
音読と質疑応答
No.1:音読・文章の読解問題
No.2:3コマ漫画の展開説明
No.3:意見回答問題
No.4:意見回答問題
約7分
形式は2級よりです。
合格点
準2級プラスはGMARCHで使えるのか
ここでは2つオススメの大学を紹介します。
いずれにせよ出願資格型がオススメです。
中央大学商学部
2150点以上で出願可能です。
外部試験スコアおよび合格級は出願資格としてのみ使用されるため、基準を超えれば級やスコアで不利になりません。
合否は当日試験できまります。
青山学院大学総合文化学部A方式
2100点以上で出願可能です。
外部試験スコアおよび合格級は出願資格としてのみ使用されるため、基準を超えれば級やスコアで不利になりません。
まとめ
GMARCHや早慶で英検利用する人にはほぼ向いていないため今まで通り2級以上の受験した方が良いです。
出題形式が2級に近いため、ステップアップとして使用するのをお勧めします。
大学が定める必要スコアによっては準2級プラスで外部試験利用を行うことがオススメになります。
readingの語彙レベルが準2級よりな点とwritingの語数が少ないため、試験自体は受けやすいためです。
志望大学と現状の英検スコアを考慮して決定することをオススメします。
最後に
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