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【記憶のおはなし】 ~和歌山で逆転合格を目指すなら、ポラリスアカデミア和歌山校!~

  • 勉強法

今回は、

【記憶のおはなし】

です。

 

《はじめに》

「勉強した内容をいかに脳に定着させるか」

「定着させた内容をいかに維持し本番で発揮するか」

これは、全受験生に課せられた大きなテーマだと思います。

そこで、「効果的に記憶に残す勉強法」を実践するために

記憶の仕組みを知っておくことが役に立つと思います。

以下、[記銘][保持][想起]の3つの段階をふんで成り立つ

記憶について取り上げていきます。

 

《記銘》

第一段階の記銘とは、入ってきた情報を脳の海馬にインプットする

入力作業をいいます。ここで重要なのは「理解」「集中」「関心」。

人は自分が理解できていないことはなかなか覚えられません。

なので、もし参考書などの学習ツールの内容が理解できないなら、

自分が理解できるレベルのものに変更するなどの対策を取ろう。

ふたつめの「集中」については、集中力を人為的に高める方法は

なかなか見当たらないが、集中力を低下させない方法はあります。

たとえば、睡眠不足状態では集中力は確実に低下します。

脳科学の見地からいうと、睡眠時間が5時間を割ると記憶力は格段に

低下し、第一段階の記銘のみならず、第2段階の保持にも影響を与えます。

したがって、睡眠を削って学習時間を増やすという発想ではなく、

時間あたりの勉強量をいかに増やしていくかを意識しましょう。

あるいは、勉強以外に気になることがあって集中力が

散漫になっている場合は、学習課題の消化を前提に、

気になる案件をすませてしまうほうがいいでしょう。

また、受験勉強は楽しくないと決めつけすぎるのも、

記憶の妨げになるので、楽しめる工夫を取り入れてみよう。

 

《保持》

第2段階の「保持」は、入力した情報を貯蔵しておくことをいいます。

これに最大の効果を発揮するのが、復習です。海馬は、いったん入力した

情報についてある一定期間内に再度同じ情報が入ってきたとき、

これを重要であると判断し、長期型記憶として側頭葉に転写する、

という仕組みがあるとされます。一定期間とはおおよそ1か月が目安。

このため、1か月以内の復習を心がけないと、 海馬はせっかく入力した

学習内容の記億を捨ててしまうのです。手帳などをを上手に活用し、

前日の学習内容の復習、1週間分の復習、1カ月分の復習を必ず習慣にしよう。

(自信のないひとは、ポラリスアカデミア和歌山校で一緒に

 スケジュールを立て、勉強しましょう!)

 

《想起》

第3段階の想起は、記憶した内容の出力です。1年かけて脳に

学習内容を蓄えたとしても、受験本番でそれを確実に発揮できなければ

意味がないですよね。試験当日に「こんなはずではなかった」

ということにならないよう、志望校の過去問や出題傾向にマッチした

問題集を活用し、繰り返し記憶の出力トレーニングを積みましょう。

暗記にばかり時間をかけ、復習と出力を軽視しがちな受験生も

みられますが、復習と出力を効果的に組み合わせてこそ、

記億を徹底強化できるということを覚えておいてください。

 

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