【数学】法政大学の経済学部VS経営学部

ポラリスアカデミア横浜校です。
今回は法政大学の経営学部と経済学部の2025年度数学の問題難易度を比較します。
- 2025年度法政大学経営学部の数学の出題内容
- 2025年度法政大学経済学部の数学の出題内容
法政大学経営学部の数学の出題内容
大問は3題構成です。
大問1は解きやすく大問2がどのくらいできるかで差がつく問題でした。
大問3(2)の軌跡は軌跡自体が苦手分野になりがちなのでしっかりとできるようにしていきたいです。
大問1
2式の文字を用いた2次方程式の解と係数の問題でした。
判別式と不等式を正しく使えれば問題なく解くことができます。
大問2
座標を用いた思考による確率の問題でした。
条件を理解して取り出した回数を文字でまとめ、どういうパターンの時求める結果になるかを導き出し、それらの通りを組合せで求めていく問題です。
とにかく文字において試行をを繰り返し考え直すことが大切です。
大問3
文字を含む面積の積分の問題。(1)は計算に気を付けて、(2)はaをpの式に直すことでpとf(p)による関数を導き出していく。(範囲に注意)。
法政大学経済学部の数学の出題内容
3題構成で比較的基礎レベルな問題が多く、基礎固めをしっかりとしていれば高得点を十分狙える問題構成でした。
大問1
立体を用いた微分の問題でした。
求積、微分に関する基本的なスキルが問われており、満点を取ることも苦ではないです。
大問2
数列に関する問題でした。
求めたい箇所を文字で適切に表して方程式に直して解けば問題なく突破できます。
大問3
座標平面上の図形と方程式、積分の問題でした。
条件をしっかりと図示して式に直していき、それらの式を方程式にして解いていくことで核問題の値を解くことができます。
また領域の面積を求める問題ではただ積分を解くだけでなく積分に対応している領域がどこかをしっかりと理解して求める面積を分割して解くことが求められました。
まとめ
経済学部の方がやや優しく感じますが、どちらの問題も合格点を取ることはとてつもなく難しいということはなく、適切な学習を行えば到達できるレベルです。
もっと具体的に法政大学の数学について知りたい方は一度ポラリスアカデミア横浜校へ相談へお越しください。
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