【和歌山県公立高等学校★入試傾向と対策その②】　～和歌山で逆転合格を目指すなら、ポラリスアカデミア和歌山校！～

今回は、

【和歌山県公立高等学校★入試傾向と対策その②】

です。

ポラリスアカデミア和歌山校は

大学受験だけではありません。

中学生の試験、受験対策ももちろんお任せください。

 

【科目別傾向と対策】

《数学》

ほぼ例年5つの大問で構成され、小問集合が2つ、

法則性を問う問題（数列）、関数、図形となっています。

対策としては、

・小問集合
　大問2つで構成され、1は単純な計算問題が多く、

　2は思考力が問われる問題が出ます。ただ、難易度としては

　そう高くないので、教科書の基礎レベルの学力があれば

　難なくこなせると思います。ここは確実に得点源にしたいところ。

・法則性を問う問題（数列）
　具体例から文字が出てきて、一般化して

　答えを求めさせる問題です。時間さえかければ解けますが、

　志望校のランクによっては後回しにしてもいいでしょう。

　上位校を狙う人はスピードを持って解けるように

　しておこう。

・関数
　例外はありますが、2次関数と1次関数が出てきて、

　面積問題に発展するオーソドックスな問題が多いです。

　最終問題までは基礎レベルの学力で太刀打ちできます。

　また、使われるパターンは決まっているので練習を積めば

　完答も狙えます。

・図形
　ほとんど平面図形が出てきます。相似や合同を押さえておけば

　いいでしょう。ただ、証明問題が記述で出たり、ヒラメキを要する

　こともあるので、練習は積んでおきましょう。

 

《英語》

リスニング以外、ほぼ例年4つの大問で構成され、1つの英作文と

3つの長文問題という構成になっています。難易度としては

標準からやや難です。英作文の対策も行っておきましょう。

長文は、設問に合わせて必要な部分を読むという手法でも攻略可能です。

英語は必ず音読を行ってください。

教科書のQRコードを読み取って、音声に合わせて追い読みすると

よいでしょう。教科書の本文を暗記しておけば、英作文の対策にも

なります。

 

《国語》

全体的に文量がとても多いです。そのため、作文問題も考えると

読むスピードも意識していかないと時間が足りなくなってしまうことも。

また、この作文問題がとても独特で古典（古文や漢文）をテーマに

現代文で書くという内容が出ることもあります。

漢字の書き取りや読みは確実に得点源にしましょう。

 

《社会》

社会はほぼ例年6つの大問から構成され、地理・歴史・公民の3分野から

2つずつ出題されます。難易度としてはやや難です。記述問題もあり、

幅広い範囲から出題されます。対策としては、教科書の基礎レベルで

構わないので満遍なく知識をつけておきましょう。地理は世界地理と日本地理、

歴史は明治以前と以後、公民は暮らしと憲法といった配分が多いです。

ただ、範囲が広いことに変わりはないので、過去問を解きながら

同じ問題が出たら解けるように対策をしていくと効果的です。

 

《理科》

理科は大体5つの大問から構成され、1つが複合問題、

4つが生物・地学・物理・化学の4分野からそれぞれ出題されます。

難易度としては標準です。記述問題は少なく、ほとんどが記号や

単語問題ですが、まんべんなく広い範囲から出題されます。

全体を通して問われる問題のレベルは高くないですが、

単元が多い傾向があるので教科書の基礎レベルの知識を

きっちりおさえておく必要があります。ただ、複合問題を除いては

オーソドックスなテーマが選ばれることが多いので、典型的な単元問題を

やっておくと本番に役に立ってくるかと思います。

 

 

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