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【ポラリスアカデミア町田】神奈川大学給費制試験について分析してみた!合格法!スケジュール!

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【ポラリスアカデミア町田】神奈川大学給費制試験について分析してみた!合格法!スケジュール!

について投稿します😀

ポラリスアカデミア町田校です。

神奈川大学の「給費生制度」は、1933年から続く伝統ある返還不要の奨学金制度で、学業優秀な学生を全国から広く募り、その才能を育成することを目的としています。


🎓 給費生制度の概要

  • 返還不要の奨学金:​初年度の学費全額免除に加え、文系学部では年間100万円、理工系学部では年間130万円が原則4年間給付されます。

  • 生活援助金:​自宅外通学者には、年間70万円の生活援助金が原則4年間給付されます。

  • 試験科目:​3科目型(外国語、国語、選択科目)で、教科書を中心とした学習で対応可能な標準的な問題です。

  • 併願可能:​他大学や本学の他の入試と自由に併願できます。

  • 試験会場:​全国23会場で実施され、地元で受験することが可能です。

  • 合格発表:​大学入学共通テスト前の1月中旬に合格発表があり、受験科目ごとの得点と合格最低点が開示されます。


📚 給費生試験の詳細

  • 試験日程:​例年12月中旬に実施されます。

  • 出願期間:​11月下旬から12月上旬まで。

  • 試験科目

    • 外国語:​「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ、論理・表現Ⅰ」

    • 国語:​「現代の国語、言語文化(漢文を除く)」

    • 選択科目:​「政治・経済」「日本史探究」「世界史探究」「地理総合・地理探究」から1科目選択

  • 合格発表:​1月中旬に行われ、受験科目ごとの得点と合格最低点が開示されます。


🌍 入学後のサポート

  • 海外語学研修:​給費生は、希望者に対して1年次の夏に約3週間の海外語学研修に参加できるなど、入学後のサポートも充実しています。

 

🌟 神奈川大学 給費生試験の魅力まとめ


1️⃣ 返済不要!手厚すぎる給付金制度

  • ✅ 学費 実質全額免除+給付金支給

    • 文系:年間100万円 × 4年(最大400万円)

    • 理工系:年間130万円 × 4年(最大520万円)

    • さらに自宅外通学生は生活援助金年間70万円支給(最大280万円)

👉 トータルで最大約800万円以上が給付されることも。これは奨学金じゃなく「もらえる」お金!


2️⃣ 入試難易度が「絶妙」

  • 国公立や難関私大志望の人にとっては、

    • 共通テストレベルの問題+3科目で受験

    • 「英語+国語+選択(政経・歴史など)」

    • 国語は漢文除外、英語も文法より読解中心で対策しやすい!

👉 共テ対策していればその延長で受験できるし、「片手間受験で受かって大金GET」する人も実際にいる。


3️⃣ 全国で受験できる

  • 23都市で開催(北海道~九州まで)

  • わざわざ神奈川まで行かなくても、地元で受験できるから気軽!

  • 他大学と自由に併願OK → リスクゼロでチャンス最大化


4️⃣ 合格発表が早い!進路の保険にも◎

  • 試験は12月、合格発表は1月中旬(共通テスト前)

    • → 早めに合格が決まることで、メンタルが安定

    • → 国公立志望でも「とりあえず持っておく」安全網として超優秀!


5️⃣ 入学後のサポートも充実

  • 給費生限定の特別プログラムあり

    • 海外語学研修

    • 給費生同士の交流や特別ゼミ

  • モチベ高い仲間と切磋琢磨できる環境


🧠 こんな人におすすめ!

  • 「お金の心配なく大学に行きたい」

  • 「共テレベルの学力がある」

  • 「国公立or早慶狙いで、滑り止めも受け得にしたい」

  • 「地方に住んでるけど、首都圏の大学にも興味ある」

 

📚 給費制試験対策におすすめの参考書


【英語】

■ 単語・文法

  • 『システム英単語(BasicでもOK)』

  • 『Vintage(総合英語)』or『Next Stage』

■ 長文読解

  • 『やっておきたい英語長文300・500』

  • 『共通テスト英語リーディング予想問題集(河合・駿台)』

  • 『英語長文ハイパートレーニング(標準編)』

🔸 給費制では「内容理解型の長文」が出やすいから、共通テストっぽい形式の長文練習が有効!


【国語】(現代文・古文のみ。漢文は出ない)

■ 現代文

  • 『現代文読解力の開発講座』(Z会)

  • 『入試現代文へのアクセス(基本〜発展)』

  • 『共通テスト現代文 実戦問題集』

■ 古文

  • 『マドンナ古文』+『マドンナ古文単語230』

  • 『読んで見て覚える 古文単語315』

  • 『古文上達 読解と演習(基礎編)』

🔸 現代文は評論+小説が出ることが多いので、論理的読解の訓練を意識!


【選択科目】(以下から1つ選択)

■ 日本史

  • 『石川晶康 日本史B講義の実況中継』

  • 『日本史B一問一答(東進 or 山川)』

  • 『共通テスト対策問題集(Z会・河合)』

■ 世界史

  • 『青木世界史B講義の実況中継』

  • 『世界史B一問一答(東進)』

  • 『実力をつける世界史100題』

■ 政経

  • 『蔭山の政治経済が面白いほどわかる本』

  • 『政治・経済の点数が面白いほどとれる本(中経)』

  • 『共通テスト 政治経済 実戦問題集』

🔸 政経は暗記ゲー+時事問題に強くなれば得点源になる!


✅ 学習の流れ(11月〜12月)

時期 やること
〜11月中旬 基礎固め(単語・文法・知識系のインプット)
11月下旬 実戦問題集 or 過去問演習スタート
12月 試験形式に慣れる。時間配分を意識しながら演習反復

📌 過去問・模試の扱い

  • 給費生試験は独自入試だから過去問を5年分くらいやっておくのが必須!

  • 書店や赤本では「神奈川大学(全学部統一入試・給費生試験)」版があるから要チェック!

  • 時間を計って解くクセをつけておこう。

 

🏛 神奈川大学 給費生制度の歴史


🎓 創設:1933年(昭和8年)

  • 前身は「横浜専門学校」(現:神奈川大学)。

  • 初代学長・谷本富(たにもと とみ)博士が制度をスタート。

  • 経済的に苦しいけど優秀な人材を全国から集めるために「給費生制度」を創設。
     → 当時としてはかなり革新的な制度だった!

「金がある者ではなく、志ある者に学問の機会を」
という考えが原点。


🕰 戦後〜高度経済成長期

  • 戦争と混乱を経てもこの制度は継続。

  • 昭和・平成と時代が変わっても、「返還不要で全国募集」という制度はずっと維持されてきた。

  • 常に学力と志を評価して支援するという姿勢はブレず。


📈 現代(令和以降)

  • 制度の支援額は大幅アップ。

    • 文系:最大約680万円

    • 理系:最大約800万円以上

  • 全国で23会場試験、他大学との併願自由という柔軟さも進化。

  • 給費生限定プログラム(語学研修、特別ゼミ、OB交流など)も充実。


🧠 この制度のすごいところ

  • 約90年以上の伝統を持つ、全国でも類を見ない奨学制度。

  • 今も昔も、「学力と志でチャンスをつかめる」公平な仕組み。

  • 経済格差の影響を受けにくい大学進学ルートとして、今も非常に注目されている。


🔥 なぜ受ける価値があるのか?

この制度は単なる「お金の支援」ではなく、

「実力と志さえあれば、どこにいても、誰でも大学進学のチャンスがある」
という思想を90年守り続けているところに本当の価値があるんだ。


「お金がなくても、夢があるなら、努力すれば道は開ける」
それを体現してるのが神奈川大学の給費生試験なんです。