大学受験コラム

【2026】共通テスト日本史の対策と攻略法! 最新動向・傾向やおすすめの勉強法を解説

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大学入学共通テスト(共テ)における日本史は、旧センター試験よりも“探究”色が強い科目です。2026年度は60分・100点の試験時間の中で大問6問が出題され、第1問は歴史総合(世界と日本の歴史を総合的に捉える科目)、残り5問は日本史探究から出題されます。2025年度の平均点は56.99点と前年とほぼ同じで、難易度は「基礎知識は問われるが、資料の読み取りが重要」というスタイルが定着してきました。2026年度も世界史・地理などの関連知識を含む問題や、表・グラフ・文章など複数の資料から情報を読み取る問題が多く出題されると予想されています。

共テ日本史で高得点を狙うには、教科書レベルの基礎知識を網羅したうえで、長い資料文や図表から必要な情報を素早く抜き出す力が欠かせません。また、大問ごとにテーマが分かれているため、近現代に偏らず古代から現代まで満遍なく理解することが重要です。

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試験の概要と出題傾向

大問構成とポイント配分

共テ日本史の試験は6大問・34問前後で構成され、試験時間は60分です。第1問は歴史総合に関する大問で8問程度からなり、配点は25点と高く設定されています。残り5問は日本史探究から出題され、それぞれ15点ずつで、古代・中世・近世・近代・近現代をバランス良くカバーします。2025年度は第1問に大西洋三角貿易やチェルノブイリ原発事故のような世界史の知識を要求する設問が含まれました。一方で、歴史総合の一部は日本史の教科書で扱う対外関係史や中学レベルの知識でも解ける問題も見られ、基本事項の徹底が重要です。

資料読解と情報処理の重視

共テの特徴は、文章・パネル・グラフ・会話など複数の資料を組み合わせ、単なる用語暗記ではなく「どの情報が史実に合致するか」を読み解く力を問う点にあります。例えば2025年度の日本史では、マラリアの病原体移動に関するパネルや世界各国の研究表を読み、年代や対外関係史の知識を総合して答えを導く設問が出されました。また、近代日本の産業革命や震災に関するグラフや表を読み、基本的な年代と史実を照らし合わせて選択肢を絞る問題も出題されました。これらの問題は、細かい年代をすべて覚えていなくても、大まかな時期や因果関係を理解していれば消去法で解けることが多く、読解力と思考力が得点差を生みます。

2026年度の注目ポイント

Z会の分析によると、2026年度の日本史探究では大問数や時間配分は変わらないものの、設問数が増え情報量がさらに多くなる傾向があります。2025年度は歴史総合の問題の一部が日本史の知識のみでも解けるよう工夫されていましたが、2026年度も引き続き世界史の周辺知識や地理・経済史の視点が求められると予想されています。したがって、日頃から世界史の基本事項や地理的な背景も軽く押さえ、資料から必要な情報を読み取る練習を重ねることが高得点への鍵となります。

高得点を狙うための勉強法

1.教科書レベルの基礎を盤石に

日本史は範囲が広く暗記量も多いため、まずは教科書や学校配布の副教材を用いて流れを押さえ、各時代の主要な政治・経済・文化・外交の出来事を体系的に覚えることが重要です。特定の時代やテーマに偏ると大問ごとに点差がつくため、古代から現代まで均等に学習しましょう。2025年度の大問は「古代外交」「中世武士団」「近世村社会」「近代作家の活動」など幅広いテーマが採用されていました。また、合格の天使など上位サイトでも「日本史の流れを最初の1カ月でつかみ、その後縦の因果関係を意識して知識を定着させる」ことが高得点への第一歩とされています。

勉強の際は年表や地図を活用し、出来事の因果関係や地域差を意識しながら学習しましょう。例えば大名の改易が続出した17世紀と、幕末に起きた大政奉還の背景にはそれぞれ異なる政治的文脈があります。単語帳で細かい用語だけを覚えるのではなく、「誰が」「いつ」「なぜ」その出来事に関わったのかを物語のように理解すると忘れにくくなります。

2.資料の読み取りとアウトプット練習

共テでは資料読み取り問題が得点差を生むので、グラフ・表・史料の読み方に慣れる必要があります。教科書に載っている資料や各出版社の資料集を活用して、グラフから読み取れる特徴や資料文の意図を説明する練習を行いましょう。Z会は「多彩な資料を読み取り、必要な情報を選択し、歴史事象と結び付ける力」が不可欠であると指摘しています。問題演習では、設問文や資料の中に重要な手がかりが含まれていることが多いので、下線を引いたりメモを書き込むなどして情報を整理する習慣を付けましょう。

さらに、近現代の大問では政治・経済・文化・外交が複雑に絡み合うため、他教科の知識も必要です。東進の分析では、2025年度の第1問で三角貿易やチェルノブイリ事故など世界史的事項が出題されましたが、中学レベルの対外関係史や日本史探究の教科書にある外関係史を理解していれば正答できる問題も多かったと評価しています。日頃から社会全体の流れを意識し、関連するニュースや世界史の基本事項も併せて学習すると資料問題への対応力が高まります。

3.過去問・模試で時間配分を体得

試験時間は60分と短いため、時間配分が非常に重要です。目安として、歴史総合の大問に15~17分、残り5問に各8~9分を割り当てるとバランス良く解答できます。第1問は資料やパネルの分量が多く、読解に時間がかかりますが、配点も高いので丁寧に取り組みましょう。一方、後半の大問は比較的基礎的な知識で解ける問題も多いので、難しく感じた場合は一度飛ばして最後に戻るなど柔軟に対応しましょう。

過去問は最低でも3年分を通しで解き、60分以内に解答・マークシート記入まで完了させる練習を繰り返します。過去問だけでなく各予備校の模試や新課程の試作問題も利用し、資料読解のパターンと出題形式に慣れておくことが重要です。演習後は必ず復習を行い、誤答の原因を分析して同じミスを繰り返さないようにしましょう。

4.参考書・問題集の選び方

  • 教科書・資料集:基礎固めは学校の教科書と資料集がベスト。教科書に掲載されている資料を読み込み、記述の背景や人物の動きを説明できるようにします。
  • 共通テスト用問題集:『共通テスト過去問研究 歴史総合・日本史探究』(教学社)や各予備校が出版する過去問集は、11回分以上の本試験・試作問題が収録されており、解説も詳しいのでおすすめです。世界史や地理の知識が必要な問題には補足解説が付いているので、周辺知識も補うことができます。
  • 一問一答+年表帳:基礎知識の確認には一問一答形式の参考書が便利ですが、暗記に偏り過ぎないように活用しましょう。年表帳を併用して縦の流れと横の比較を意識し、出来事同士のつながりを整理します。
  • 世界史の教科書・資料集:歴史総合対策として世界史の基礎用語や地域史も押さえておくと安心です。特に大航海時代や帝国主義時代など、日本史とリンクするテーマを中心に学習しましょう。

試験当日のコツと心構え

  • 資料文・設問文の先読み:大問の最初に資料全体に目を通し、設問が何を尋ねているかを確認したうえで読み進めると効率的です。必要な情報をピックアップし、関係のない情報に惑わされないようにしましょう。
  • 年代の大まかな流れを意識:細かな年号を全て覚えられなくても、大まかな時期や順序を把握していれば消去法で正解を絞れます。例えば、関東大震災が1923年、チェルノブイリ事故が1986年といった基礎知識を持っているだけでも正答率が上がります。
  • マークミスを防ぐ:時間に追われるとマーク位置のズレが発生しやすいので、10問ごとにマーク欄の確認を行いましょう。
  • 焦らない気持ちの切り替え:難しい問題に固執せず、できる問題から着実に得点することが大切です。解けない問題に出会ったら一旦飛ばして後回しにする勇気も必要です。

ポラリスアカデミアで学習を加速させる

共テ日本史は暗記科目だからこそ独学で何とかなると思われがちですが、広範囲の知識を一人で管理し、資料読解の力まで高めるのは簡単ではありません。ポラリスアカデミアでは以下の特徴で受験生の学習をサポートしています:

特徴 内容
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難関大生が指導 講師陣は東大・京大など難関大学の在籍生・卒業生で構成され、共テ日本史だけでなく二次試験まで見据えた学習アドバイスが得られます。

ポラリスアカデミアでは、社会科目に強いスタッフが歴史総合の資料読解の練習や日本史のアウトプット演習を徹底的にサポートします。学習計画の立て方から教材選び、模試の活用法まで相談できるので、自学自習で行き詰まった人も効率良く点数を伸ばせます。無料相談や体験講座も実施しているので、まずは気軽に問い合わせてみてください。

まとめ

共通テスト日本史で高得点を取るには、古代から近現代までの基礎知識を万遍なく身に付け、資料読解力と情報処理力を養うことが最重要です。2026年度以降も、世界史や地理の基本事項を含む問題や複数の資料を読み比べる問題が出題されるため、教科書の内容を起点に周辺知識まで広げる学習が求められます。過去問や模試で時間配分と解答の手順を練習し、誤答の原因を徹底的に分析しましょう。

独学で不安な人は、ポラリスアカデミアのFISEサイクルによる学習管理や個別指導を活用し、効率良く合格を目指してください。

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