共通テスト(大学入学共通テスト)英語は リーディング 100 点・リスニング 100 点 の二部構成で、センター試験時代と比べて配点が大きく変わりました。読解・聴解とも制限時間は 80 分ですが、総語数は 4,000~6,000 語と多く時間との戦いになります。2025 年以降のリーディングは 全 8 問が読解問題で文法や発音問題は出題されず、新傾向として文章を推敲して修正内容を選ぶ問題も含まれます。多様な媒体(ブログ、パンフレット、レポート草案など)を読み、推論や意見整理を求められるため実践的な英語力が必要です。リスニングも 6 問構成で 37 問、講義や会話にグラフ・資料を組み合わせた問題が出題されるなど高い情報処理力が求められます。
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目次
共通テスト英語の概要とポイント
リーディングの構成と特徴
- 大問数・語数: 2025 年からリーディングは 8 問構成で総語数は約 4,200 語、従来より語数が減少する一方、各テーマの文章が長くなり、正確な読み取りが求められます。
- すべて読解問題: 文法・発音問題はなく、文章を推敲して正しい修正を選ぶ新傾向問題が登場。
- 多様な素材: パンフレット、ブログ、レポート草案、複数のメール、物語文、論説文などを読み比べ、意見や事実を整理する力が問われます。
- 配点のバランス: ポラリスアカデミアによるとリーディングの各問の配点は第1問 10 点、第2問 20 点、第3問 15 点、第4問 16 点、第5問 15 点、第6問 24 点とされ、後半の大問ほど配点が大きい。
リスニングの構成と特徴
- 配点と時間: リスニングは 60 分(解答時間は 30 分)で 100 点。大問数 6、37 問で、2025 年度から形式はほぼ変更されていません。
- 出題内容: 短い発話からイラスト選択をする問題、会話やモノローグ、講義を聞いてワークシートを完成させる問題など、音声情報と図表・文章を総合して判断する問題が多い。
- 難度のばらつき: Z 会の分析では第5問(講義+グラフのワークシート完成)が「やや難」とされており、聞き取りと情報整理の両方が求められます。
リーディング対策 – 時間配分と大問別攻略
リーディングは 80 分で 8 問を解くため、時間配分が最大の課題です。ノエクリ(進学個別指導塾ノエクリ)では、80 分を均等に分けて以下のように割り当てることを推奨しています。
| 大問 | 目安時間 | 重点ポイント |
|---|---|---|
| 第1問 | 5~6 分 | 案内や広告などの短文。要点を瞬時に拾い、選択肢のキーワードを先に確認して本文を読む。 |
| 第2問 | 8 分 | グラフや表など視覚情報の読み取り。設問を先に確認し、求められる比較・変化に注目。 |
| 第3問 | 10 分 | 会話文やメール。話者の意図やメールの目的を確認し、設問に関係のない情報は読み飛ばす。 |
| 第4問 | 10 分 | 説明文・解説文。段落ごとの役割と具体例に注目し、要点に集中。 |
| 第5問 | 10 分 | 対話や論説文。意見の対立や段落間の関係を整理し、全ての詳細にこだわりすぎない。 |
| 第6問 | 12 分 | 複雑な説明文。スキミングで概要を把握し、キーワードや具体例と主張の関係を押さえる。 |
| 第7問 | 12 分 | 物語文。冒頭と結末の設定を確認し、登場人物の心情変化や重要な出来事に注目。 |
| 第8問 | 12 分 | 評論文など。段落ごとの論理展開を意識し、具体例と抽象的主張を関連づける。 |
時間配分を守るためには、スキミング(全体の要点をざっと把握する)とスキャニング(必要な情報だけを素早く拾う)を活用し、難しい問題は一旦飛ばす勇気を持つことが大切です。過去問や模試で時間内に解ききる練習を繰り返し、ペース配分を身に付けましょう。
新傾向への対応と読解のコツ
- 複数資料の読み比べ: 第4問以降では複数の文章や資料を比較する問題が増えています。現論会の記事は、文章の共通点・相違点を整理しながら読み進めることが重要だと指摘しています。
- 並び替え・要約問題: 第5問以降では並び替え問題や本文の要約メモを完成させる問題があり、設問と穴埋めのメモを先に読み、本文を読む際に該当箇所を確認する方法が効果的です。
- 目標点別戦略: 高得点を狙う場合は前半の短い大問を 50 分程度で終わらせ、後半の長文に余裕を残すのが理想。80 点台を目指す場合は配点の低い並び替え問題など労力の大きい問題を飛ばす戦略も紹介されています。
リスニング対策 – 耳を鍛え情報を整理する
傾向把握
- リスニングは 6 問で、短い発話や会話の内容一致問題から講義やプレゼンテーションを聞き取りワークシートを完成させる問題まで様々です。
- 音声は一部の問題で 1 回しか流れず、イギリス英語や非ネイティブ話者が含まれているため、幅広い発音に慣れる必要があります。
攻略ポイント
- 英語の音を正確に聞き取る耳を作る: Z 会の分析では、音声が 1 回しか読まれないことが多いため聞き取れなかった箇所を確認しながら音読する練習が効果的と述べています。自分で発音できない語は聞き取れないため、リスニング対策として音読やシャドーイングを取り入れましょう。
- 資料読みと先読み: 図表やイラストが伴う問題では、放送前の短い時間に設問や資料を読み、注目ポイントを整理しておく必要があります。
- 情報整理力を高める: 聞いた内容と図表や選択肢を組み合わせて答えを導く問題が多く、要点を素早く掴み冷静に判断する力が求められます。リーディング対策で鍛えたスキミング・スキャニングはリスニングにも役立ちます。
- シャドーイングとパラレルリーディング: ポラリスアカデミアのコラムでは、英語を英語のまま理解するための練習としてシャドーイング(音声の直後を追って発音する)とパラレルリーディング(音声を聞きながら声に出して読む)が紹介されています。これにより聞き取り能力と英文理解の速度が向上します。
基礎力強化と学習法
単語・文法を極める
英語を日本語に訳して理解していると時間を浪費します。ポラリスアカデミアは 「英語を英語のまま理解する」 ことの重要性を強調し、そのためには単語と文法の基礎力が欠かせないと述べています。文法問題が出題されないからこそ、文法知識をおろそかにせず、語順のまま理解できるよう練習しましょう。
- 語彙: 毎日少しずつ単語帳を進め、類義語や派生語もまとめて覚える。文章の中で使われる語のニュアンスを意識する。
- 文法: 高校英文法を総復習し、関係代名詞や仮定法など複雑な構文も即座に理解できるようにする。ポラリスアカデミアの「英文法ポラリスシリーズ」など解説の詳しい参考書を活用する。
- 英文解釈: 単語と文法を結び付けて理解するために英文解釈問題集を繰り返し解き、構造を把握する力を養う。
読解力の向上
- 多読と精読のバランス: 共通テストでは 1 分あたり約 100 語のスピードが求められます。簡単な英文を多く読むことで速度を上げつつ、難しめの長文は文構造を詳しく分析する精読で理解を深めましょう。
- 要約練習: 一定量の英文を読み、要点を日本語や英語で 3 行ほどに要約する練習をすると、重要な情報を取捨選択する力が身に付きます。
- 過去問・予想問題: 現論会やポラリスアカデミアなどが提供する共通テスト型問題集を繰り返し解き、自分に合った解き方を見つけましょう。
学習計画と時間管理
ノエクリの記事は、リーディング全体で時間切れを防ぐためのポイントとして次の5つを挙げています:
- タイムマネジメントを徹底する。 決めた時間配分を守り、各大問の進捗をチェックする。後半の長文に時間を残すよう前半を素早く解く。
- 設問を先に確認してから本文を読む。 何が問われているかを把握してから読み始めることで、必要な情報に集中できる。
- スキミングとスキャニングを活用する。 段落ごとの要点を掴むスキミングと、設問に関連するキーワードだけを探すスキャニングを使い分ける。
- 時間をかけすぎる問題は飛ばす。 分からない問題で粘らず、後で戻れるよう目印を付けて次に進む。
- 過去問や模試で時間配分を練習する。 実際の試験時間で演習を行い、本番で迷わないペースを身につける。
ポラリスアカデミアで学習を加速
ポラリスアカデミアは「教わらない、だから受かる」をコンセプトにした受験コンサルティング塾です。無料の受験相談や資料請求ができ、専門の受験コンサルタントが学習計画や参考書ルートを個別に提案してくれます。
主な特徴は次の通りです。
- 徹底した学習管理 — あなたの専属トレーナーが作成した学習計画通りに実行できるよう徹底管理し、振り返りと翌日の計画にアドバイスをくれるため、勉強量を最大化できます。
- 独自のFISEサイクル — 定例ミーティングで課題を分析し、問題解決サイクルを回すことで勉強の質を高めます。
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共通テスト英語で高得点を狙うには、情報の整理と時間管理、基礎力の強化、実戦演習の3つが欠かせません。そして、効率的な学習を実現するためにはプロのサポートを受けることも大きな助けになります。ポラリスアカデミアではオンラインで全国から受講可能なため、地方在住の受験生でも最新の対策を受けることができます。ぜひ一度、無料受験相談を利用して自分に合った学習戦略を見つけましょう。
まとめ
共通テスト英語は読解と聴解の総合力を試す試験です。2025 年以降のリーディングは全問読解問題となり、さまざまな媒体を読み比べる力や文章を推敲する力が求められます。リスニングは講義やグラフを聞き取って整理する問題が増え、音声が 1 回しか流れない場合も多くあります。基礎力を固め、英文を英語のまま理解する習慣を身につけるとともに、スキミング・スキャニングを駆使した時間管理が必須です。
ポラリスアカデミアでは、こうした新傾向に対応するための学習法や資料を提供し、受験生一人ひとりに合わせた学習計画を提案しています。この記事で紹介した対策や学習法を実践し、プロのサポートを活用しながら、共通テスト英語での高得点を目指してください。
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